なぜ? ボンネットの「穴」に誰かが居る!? 開けたらびっくり! エンジンルーム内に居た「かわいい」奴らとは

ボンネットに「穴」が空いているクルマは要注意? 

 今回は、入り込んだ場所がヒナにとって比較的安全で、クルマにも支障が出なかったうえに、エンジンをかける前に侵入に気がつくことができたため、運が良かったといえるでしょう。

 鈴木 尊えさんは、今回の一件について「本当に驚いた」と話し、ほかのクルマの所有者に対して以下のように続けます。

 「レヴォーグや『WRX』のように、エアインテークがあるモデルは、長時間放置した際はとくに点検したほうが良いと思いました。

 また、場所によっては、クルマに支障をもたらしたり、鳥たちを傷つけてしまう場合があります。

 鳥に限らず、ネコや小動物たちも同様に本当に注意が必要だと思いました」

ボンネットに「穴」があるモデルは…内部に動物などが侵入していないか、確認したほうがいい?(画像はスバル「WRX S4」)
ボンネットに「穴」があるモデルは…内部に動物などが侵入していないか、確認したほうがいい?(画像はスバル「WRX S4」)

 こうした動物が入り込むトラブルは、クルマの所有者にも動物にも、双方に非はありません。

 しかし、気が付かないままで走行してしまうと、動物の命を奪うことになりかねないため、クルマのエンジンをかけるまえには、あらかじめボンネットをバンバンと叩くなどの対策をおこなうのが良いでしょう。

 また、SNSでは、「鳴き声で動物の侵入に気が付いた」という人も多いため、エンジンをかける前に一度耳を澄ましてみるのも有効といえそうです。

※ ※ ※

 ちなみに、鈴木 尊えさんは鳥たちの行方について、近づき過ぎないよう、可能な範囲で確認しているそうで、「鳴いている声は確認しました!親鳥と会っている姿は見ていないのですが、ヒナの近くで親鳥が飛んでいたので、(自分のヒナが)わかるのかなと思いました!」と話しています。

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