ホンダ新型「シティ」新仕様が印で登場! スポーティでエコなHVセダン 約332万円で発売

ホンダはインドで新型「シティ e:HEV」を発売しました。「e:HEV」や「ホンダセンシング」といった先端技術がインドで初めて導入されます。

e:HEVやホンダセンシングをインド初導入

 ホンダのインド法人(ホンダカーズインディア/HCIL)は、新型「シティ e:HEV」を2022年5月4日に発売しました。

 シティは日本では1994年まで生産されていた3ドアハッチバックとして知られていますが、1996年に海外向けの小型セダンとして車名が復活。

 インドでは現在5代目モデル(ガソリン車/ディーゼル車)が販売されていますが、今回ハイブリッド車が設定されることになりました。

ハイブリッドを初搭載したホンダ新型「シティ e:HEV」(インド仕様)
ハイブリッドを初搭載したホンダ新型「シティ e:HEV」(インド仕様)

 新型シティ e:HEVは、インドにおける主力セダンとして初めてとなるストロングハイブリッドシステムを搭載。

 2モーターハイブリッドシステムと1.5リッターガソリンエンジンを組み合わせ、最高出力126PS、最大トルク253Nmを実現しつつ、26.5km/Lという低燃費性能を兼ね備えました。

 外観は、4ドアセダンでありながらクーペのような流麗なスタイルや、「ソリッドウィングフェイス」と呼ばれるホンダ車に共通するデザインを採用。

 フロントとリアにはハイブリッド車を表すブルーの「H」マークロゴや新デザインのフォグランプガーニッシュ、ブラック塗装のアルミホイール、新型トランクリップスポイラー、カーボン仕上げのリアバンパーディフューザーを装着しています。

 また、シャープな形状の9連インラインシェルLEDヘッドランプやLEDデイタイムランニングライト、L字型LEDターンシグナル、Z字型3DラップアラウンドLEDテールランプなどにより、新型シティ e:HEVのプレミアム感を際立たせました。

 ボディカラーは「ラディアントレッドメタリック」「プラチナホワイト・パール」「メテオロイドグレーメタリック」「ゴールデンブラウンメタリック」「ルナシルバーメタリック」の5色を設定しています。

 内装はアイボリー&ブラックのツートーンカラーを採用し、豪華で広々とした空間を実現。プレミアムレザー張りのコンテンポラリーシート、アドバンストタッチスクリーンディスプレイオーディオ(Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応)、ワンタッチ電動サンルーフ、LEDインテリアルームランプ、落ち着いたアンビエントライティングなどを備えています。

 また、高精細フルカラーTFTメーターを採用し、e:HEVパワーフローメーターや各種警告・注意喚起など、さまざまな情報を表示することが可能になりました。

 ほかにも、スイッチひとつでパーキングブレーキをかけることができるオートブレーキホールド付電動パーキングブレーキ(EPB)を採用してブレーキレバーが不要となったほか、センターコンソールにはユーティリティトレイして利便性も向上しています。

 さらに、新型シティ e:HEVは先進運転支援システム「ホンダセンシング」をインドで初めて搭載しました。

 広角・遠距離検出が可能な高性能フロントカメラで前方をスキャンし、ドライバーに警告することで事故のリスクを最小限に抑え、場合によっては介入して衝突を回避したり、その被害を軽減することが可能。

 衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)、アダプティブクルーズコントロール、道路逸脱防止システム(RDM)、車線維持支援システム(LKAS)、オートハイビームといった機能が備わります。

 加えて、コネクティッド機能として「ホンダコネクト」を搭載。従来のAlexaやOK Googleとの連携に加え、スマートウォッチ端末との連携も可能になりました(スマートウォッチとの連携はシティのガソリン車およびディーゼル車でも利用可能)。

※ ※ ※

 新型シティe:HEVのグレードは「ZX」のみで、インドでの価格は194万9900ルピー(約332万円)です。

 なお、HCILにとって初となる、インド国内ラジャスタン州タプカラの最新工場で生産されます。

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【画像】昔のシティと全然違う! 海外で流麗セダンになったホンダ新型「シティ e:HEV」(17枚)

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2件のコメント

  1. 日本でこれをインサイトとして出せば
    原点回帰でウケそうだがなぁ・・・

  2. この顔をフィットに持ってきたらどうかな?
    まあでも、ボンネットやフロントフェンダーも作り直さないといけなくなるから無理かなぁ…

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