遺跡と直結! キャンプも温泉も高速SAで満喫!? 通過するのはもったいない西日本のハイウェイオアシス3選

松江道にある遺跡直結PA

●キャンプも温泉も満喫「吉野川SA」

 徳島道の吉野川SA(徳島県東みよし町)は、吉野川の北岸に接しており、下り線では徳島ラーメン、上り線では祖谷そばを楽しめます。

 ハイウェイオアシスの「美濃田の湯」は、露天風呂や展望サウナも完備。関西と四国を行き来するときにひと風呂浴びることもできます。

 そしてここは宿泊も可能。小規模な素泊まり宿「ファミリーロッジ旅籠屋・吉野川SA店」が併設されており、家族4人で1室1万1000円(税込)から泊まることが可能です。

 ほかにも、レストランやカフェ、農産物直売所から、テレワークオフィス、キャンプ場まで備えており、休憩からレジャーまでひと通り楽しめます。

吉野川ハイウェイオアシスの出入口(画像:写真AC)
吉野川ハイウェイオアシスの出入口(画像:写真AC)

●遺跡直結「加茂岩倉PA」

 松江道の加茂岩倉PA(島根県雲南市)は、トイレと自動販売機くらいしかない小ぢんまりとした休憩施設ですが、その特徴は、遺跡に直結していること。

 専用ゲートから遊歩道を通って加茂岩倉遺跡に行くことができ、高速からできることなく観光ができます。

 加茂岩倉遺跡は弥生時代の遺跡で、1996年から翌年にかけての調査で39口の銅鐸が出土しました。これらの銅鐸は後に国宝に指定されています。

 現在、加茂岩倉遺跡では出土銅鐸レプリカの展示があり、また、芝生広場や散策コース、出土状況が復元された遺跡を遠望できる休憩スペースなども整備されています。入館料は無料です。

※ ※ ※

 このほか、松山道の石鎚SAに隣接するハイウェイオアシス(道の駅「小松オアシス」)は、温泉やキャンプ場などのほか、ロープクライミングも体験できる施設も整備されています。

 ハイウェイオアシスのメリットは、高速道路のICから出ることなく、SA・PAから直接利用できることです。食事やトイレ、買い物に加えて、いろいろなサービスやアクティビティを楽しめます。

 ドライブ旅行で気分転換に立ち寄るのはもちろん、ハイウェイオアシス自体を目的地にしてドライブとレジャーを楽しむのも良いかもしれません。

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