なぜ東扇島に「大型バス」放置? 落書きだらけの廃車状態… 約1年放置の現状はいかに

2021年5月から神奈川県にある東扇島東公園の駐車場に大型バスが放置されています。なぜバスが放置されているのでしょうか。そして、約1年経った現在の様子はどうなっているのでしょうか。

公園駐車場に約1年放置される大型バスとは?

 神奈川県川崎市川崎区にある東扇島東公園の駐車場では、2022年5月現在大型バスの放置車両が問題となっています。
 
 最初に問題が発覚したのは、2021年5月24日に公園管理事務所の管理人から、「駐車場において動きのない大型バスがある」という報告によるものです。
 
 約1年経った現在の状況はどのようになっているのでしょうか。

なぜ放置バス存在? 東扇島東公園に約1年間も放置されている大型バス(撮影:加藤博人)
なぜ放置バス存在? 東扇島東公園に約1年間も放置されている大型バス(撮影:加藤博人)

 東扇島東公園は国土交通省が広域防災拠点として整備し、川崎市港湾局が管理している広大な公園です。

 首都高速湾岸線の川崎港海底トンネルを覆う場所に位置しており、広大な公園には全長180mの潮干狩りもできる人工海浜や常設野外炉10区画+コンロ持込用20区画のバーベキュー場、「わんわん広場」と名付けられたドッグラン施設、9000平米のグラウンド2面を持つ多目的広場などが備わっています。

 オープンしたのは2008年4月。海と空と緑を満喫でき、飛行機や大型船舶などを眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせる場所として人気の場所になっています。

 この東公園には24時間利用ができる公営の駐車場もあり、3時間未満200円、8時間以上800円という格安料金で利用ができます。

 放置された大型バスがあるのはこの東公園駐車場です。

 約1年前に通報があり、いまも、同じ場所に置かれたままのバスはどのような状態なのでしょうか。

 実際に現地に行ってみたところ、バスは駐車場に設置された巨大な照明設備の真下に乗用車5-6台分のスペースを使って停められており、想像以上に「荒れて」いました。

 カラーコーンで囲まれたバスのボディにはたくさんの落書きがあり、バンパーの一部が壊されており、フロントガラスをはじめ運転席側の窓ガラス、座席部分のガラスが何か所も割られていて、割れたガラスの破片が車内に散乱していました。

 走行距離はメーターを見る限り、96万480kmと刻まれています。

 バスのグリル部分には「日本交通」と掲示されており、島根県の日本交通が所有していた車両であることがわかっています。

 その後、日本交通が使用していたバスを中国地方の業者に売却し、その業者がこのバスを売りに出したあと「誰が購入したのか?」は不明ですが、海外に輸出しようとしたが何らかの理由でとん挫し、解体に費用が掛かることから放置したのではないかと想像できます。

 仮ナンバーをつけて2021年5月頃に走っていたという情報もあります。

 バスの車種は三菱ふそう「エアロクィーンI」(車両型式U-MS821P 1992年-1995年製造)です。

「平成元年の排出ガス規制」に適合していますが、自動車NOx・PM法および首都圏ディーゼル車走行規制排ガス規制によって、首都圏では2007年頃から登録できない車種となっています。

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コメント

4件のコメント

  1. そのうち放火されて全焼、なんてことになりやしないだろうか

  2. すごいね~~ グーグルアースに写ってた。 でも車体に落書きは無かったよ。

    しかしこの記事ってバスの放置のお知らせだけで、筆者の結論が無いよね。価値の無い記事です。

  3. この記事に出てくる日本交通は島根県ではなく鳥取県では?

  4. はぁ?ふざけるな!駐車場管理者は放置車両の維持をするものでは無い。駐車場の設備を管理するのが駐車場の管理者。駐車場内で事故があろうと管理者のせきにんではない。本人たちの責任。バスを所定の駐車場以外で放置させてた訳だから、管理者にとやかくいう筋合いない。放置車両が1年も続いてるなら悪質とみなされる。さっさと駐車料金支払って退かせろよ。本当なら駐車料金以外にも迷惑料等の請求されてもおかしくないんだぞ。自己中な考えだからバス経営しようとしても上手くいくわけがない。