日産 新型「フェアレディZ」は“ダブルレッド”設定!? どれ好き? 派手Z・シブいZも ボディカラー全9色を初公開
2022年4月25日、日産は新型「フェアレディZ」日本仕様の詳細を明らかにしました。今回はボディカラー全9色をご紹介します。
赤系統が2色も! お好みはどれ!? 派手系からシック系まで9色を用意
日産は2022年4月25日、新型「フェアレディZ」(RZ34型)日本仕様の価格(消費税込み)を524万1500円から696万6300円と発表し、設定されるグレードや装備などの詳細を明らかにしました。
今回は、新型フェアレディZ日本仕様に設定されるボディカラー全9色について順に解説します。
「イカズチイエロー/スーパーブラック 2トーン」は、すでにワールドプレミアの際に紹介されていて、すでにおなじみの色です。
新型フェアレディZ用に設定された新色で、歴代フェアレディZへのオマージュの意も込められているといいます。イエローは3コートパールの特別塗装色となります。
「セイランブルー/スーパーブラック 2トーン」も、同様にワールドプレミア時に公開済みのカラー。こちらも新色で、ブルーはイエロー同様に3コートパールの特別塗装色です。
華やかなイカズチイエローとは対照的に落ち着いた雰囲気で、太陽光や夜間など光の加減によってまた印象も変化しそう。早く実車を見てみたいものです。
「カーマインレッド/スーパーブラック 2トーン」の“カーマインレッド(カラークリアーメタリック)”は、先代Z(Z34)後期モデルや、現行V37型スカイラインなどに設定されている人気の特別色。新型ではブラックと組み合わせた2トーンカラーとなりました。
セイランブルー同様に、見る角度や自然光の加減によって変化が楽しめる色合いです。
「ステルスグレー/スーパーブラック 2トーン」は、ノートオーラなどにも設定されるマット系の“ステルスグレー(パール)”とブラックを組み合わせたシブめのカラー。ストイックなスポーツ派にぴったりの大人ムード満点な色合いです。
「ブリリアントシルバー/スーパーブラック 2トーン」は、明るい銀メタリックとブラックを組み合わせた2トーンカラー。きらびやかなシルバーをブラックでグッと引き締めています。
「プリズムホワイト/スーパーブラック 2トーン」は、定番の組み合わせながら、新型電気自動車「アリア」にも採用されている上質な“プリズムホワイト(3コートパール)”を採用することで、プレミア度をアップさせています。
「バーガンディー」は、カーマインレッドとは別に用意されたもうひとつの赤系統カラーで、新型アリアに用意されるワインレッド系のシックな色合いが特徴となります。
パールメタリック仕上げで高級車向けの上質なカラーですが、新型フェアレディZの流麗なデザインとの相性も思いのほか良さそうです。
「ダークメタルグレー」は、ステルスグレーとは異なるメタリックカラー。テールゲート周りに配されたシルバーのルーフラインとのコントラストが楽しめそうです。
「ミッドナイトブラック」は定番人気のブラックですが、ソリッドカラーではなくパールが入ることで、プレミアムスポーツモデルらしい質感を高めています。
※ ※ ※
レッド系のボディカラーが2色設定されるほか、幅広いカラーバリエーション展開となった新型フェアレディZ。
日産は、発売時期について当初「2022年6月下旬」と発表していましたが、今回の発表に合わせ「2022年夏」に変更しています。
昨今の部品供給遅れなどの事情を鑑みたとのことで、さらに予定が前後する可能性もあるとしています。
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