ホンダが「斬新顔SUV」を発表!? 「ヴェゼルと全然違う!」 タフ顔新型「HR-V」に日本での反響は?
米国ホンダから新型SUV「HR-V」が初公開され、大きな注目を集めています。ユーザーからはどのような反響が挙げられているのでしょうか。
「HR-V」が北米で再登場!販売店やSNSでの反響は?
ホンダ「ヴェゼル」は、海外で「HR-V」の名称で欧州やアジア、北米などで販売されています。
そんななか北米ではHR-Vが、同ブランド「シビック」(11代目モデル)をベースに新たなSUVとしてフルモデルチェンジを遂げることになりました。日本や欧州、アジアでは「フィット」ベースとなるヴェゼル(HR-V)ですが、北米では独自の進化を遂げるようです。
そうしたなかで、日本のユーザーからはどのような反響が挙がっているのでしょうか。
米国ホンダは、2022年4月12日に新型HR-Vについて、新たなイメージ画像を公開。
これまで公開されていたフロントデザインなどに加え、リアゲートの開口部や一部内装も明らかになりました。
新型HR-Vのデザインは、斬新かつダイナミックなものとなっています。とくにフロントグリルに特徴があり、複雑なデザインでその存在感を主張しています。
ボディは全体的に曲線を基調としたデザインで、波打つ流動的なキャラクターラインは高級感を演出。ヘッドライトには大きなL字型を採用し、クールかつシンプルな印象。
ラゲッジスペースは、2列目の座席までフルフラットにアレンジできるため、大きな荷物や長尺物でも積み込めそうです。
登場が2022年夏頃に予定されている新型HR-V。現在は北米をかわきりに発売される見込みですが、日本の販売店への反響などはあるのでしょうか。
首都圏のホンダ販売店の担当者は、ユーザーからの反響について「よく店舗にいらっしゃるお客さまからは『そういえば出るんだってね』というようにお声がけいただいたことはありますが…」と、それ以上の大きな反響は見られないといいます。
また、中部圏のホンダ販売店の担当者は「国内と海外のモデルは別物という認識のお客さまが多いため、海外モデルについての問い合わせはあまり多くないのが実情です」と話します。
このように、販売店へはあまり反響がないようですが、SNSでは新型HR-Vについてのさまざまな意見が見られます。
SNSを見てみると、「攻めたデザインで良いね」「良いクルマの匂いがプンプンする…」「日本でも売れば良いのに」「次の愛車候補だな」と、肯定的な意見が多く、「欲しい!」という人も。
一方で、「スケッチの段階では良かったのに」といった否定的な意見もあり、デザインについては賛否が分かれる様子です。
とくに、特徴的であるグリルについての意見は非常に多く、「グリルのデカさが落ち着いてきたな…」「控えめなグリルで良い」「グリルのデザインがねえ…」「グリルの位置が悪いのかな?」と、さまざまな声が挙げられています。
さらに、「どの国で販売かな?」「シビックベースとなると高そうだな」と、今後の動向を気にする声も少なくありません。
詳細は明らかではありませんが、北米を皮切りにグローバルでの販売が予定されている新型HR-V。
日本への導入は「2022年内?」「名称が変わる」などの噂がありますが、真相は定かではありません。
しかし、シビックベースのCセグメントSUVは人気の高いサイズでもあることから、日本で販売されれば、一定数の需要は見込めそうです。
現段階では評価は難しいでしょうけど、こういうボディバランスの良いクルマは長く安定した売り上げを残せると思うよ。