「ガソリン高騰も怖くない!」 低燃費SUVの特徴は? 人気SUV 3選
ガソリン価格が高騰し、なかなか下がらない状況が続いています。そんな状況でもお財布を助けてくれる、燃費の良いSUVにはどのような特徴があるのでしょうか。
これなら家計も大助かり?燃費の良いSUVとは
国土交通省は3月31日、2022年3月末時点で新車として販売されている「自動車燃費一覧」を新たに公表しました。
そのなかで、燃費の良い国産SUVはいったいどのクルマなのでしょうか。
●トヨタ「カローラクロス」(WLTCモード値 26.2km/L)
トヨタ「カローラクロス」は、1966年から続く「カローラシリーズ」で初めてのSUVとして登場しました。
2020年7月にタイで発表され、日本では2021年9月から販売されており、人気を集めています。
ベースとなる「カローラシリーズ」と同じく、ガソリン車とハイブリッド車が用意されており、1.8リッター直列4気筒のハイブリッド車の2WDはWLTCモードで26.2km/Lと、国内SUVのなかで3番目に燃費の良いモデルとなっています。
●トヨタ「ライズ」ダイハツ「ロッキー」(WLTCモード値 28.0km/L)
トヨタ「ライズ」、ダイハツ「ロッキー」は、2019年11月から販売されている5ナンバーサイズのコンパクトSUVです。
トヨタの子会社であるダイハツが企画・開発をおこない、トヨタにOEM供給というかたちで、それぞれのメーカーから販売されています。
販売当初は1リッター直列3気筒ターボエンジンのみの設定でしたが、2021年11月に1.2リッター直列3気筒エンジンと組み合わされる「e-SMARTハイブリッド」が新設定されました。
このライズ、ロッキーのハイブリッド車が、WLTCモードで28.0km/Lとなっており、国内SUVのなかで2番目に燃費の良いモデルとなっています。
●トヨタ「ヤリスクロス」(WLTCモード値 30.8km/L)
トヨタ「ヤリスクロス」は、同社のコンパクトカーである「ヤリス」と同じプラットフォームをベースにしたコンパクトSUVとして、2020年8月に登場しました。
発表前から注目度が高く、先行予約の段階で約1万2000台の受注を集め、また「Yahoo!検索大賞2020」のクルマ部門でも大賞に輝くなど、人気や関心の高さでも話題になりました。
このヤリスクロスの、1.5リッター直列3気筒エンジンのハイブリッド車の2WD Xグレードが、WLTCモードで30.8km/Lとなっており、数多く販売されているSUVのなかで、もっとも燃費の良いSUVとなっています。
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国産SUVのなかで燃費の良いモデルを調べると、いずれもハイブリッド車となりました。
ガソリン高騰が続く昨今、SUVが欲しいけど燃費がと思っている人は、このようなハイブリッド車を設定するモデルを候補にするのが良いかもしれません。
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