日産新型「キャラバン」はカスタムベースに最適! 有名ショップとコラボ! 8台のカスタムカーがガチンコ対決!
マイナーチェンジした日産「キャラバン」をベースに、有名ショップがカスタム対決をおこなっています。ユーザー投票でもっとも人気となったキャラバンをプレゼントする企画もおこなわれていますが、どのようなカスタムカーが登場したのでしょうか。
プライベートでキャラバンを活用するユーザーが増加
日産「キャラバン」は、トヨタ「ハイエース」とともに、国産商用バンを代表するモデルとして人気を誇ります。
商用バンのユーザーは、仕事で使うプロユーザーはもちろん、近年は新型コロナ禍でブームとなったアウトドアレジャーを楽しむプライベートユーザーが増加。
キャンプや、スキー/スノーボード、釣り、サーフィンといったアウトドアレジャーのほか、クルマのなかで寝泊まりする車中泊など、アクティブな趣味を楽しむ人にとってバンの使い勝手の良さがウケているといいます。
そんななか、キャラバンがマイナーチェンジし、ガソリン車・ディーゼル車ともに新たな内外装のデザインへ変更されたほか、ディーゼル車は新開発のエンジンを搭載して動力性能と燃費性能を向上させ、2022年4月下旬に発売される予定です。
2021年10月に先行してマイナーチェンジをおこなったガソリン車は、2022年2月までに6000台以上を受注するなど販売が好調。
なかでも新たに設定された最上級グレードの「グランド プレミアムGX」が受注の約25%を占めており、ミニバンやSUVなどの乗用車から乗り換えるユーザーが約4割になるなど、プライベートでキャラバンを使用する人が増加傾向であることがわかります。
また、カスタムベースとしても使えるキャラバンですが、有名カスタムショップとコラボして、キャラバンのカスタム車8台の人気投票をおこなうキャンペーンが実施されています(応募期間:2022年1月14日 9:00から3月17日 17:00まで)。
なお、一番人気があったカスタム車に投票した人のなかから、抽選で1名にそのカスタム車をプレゼントするという豪華な特典付きということで、すでに15万人もの応募があったといいます(2月27日時点)。
キャラバンをベースにしたカスタム車には、どのようなものがあるのでしょうか。
●「ARJ Style」(ARJ)
車中泊を快適に楽しめるキャラバンを提案。ルーフテントを搭載して大人2人が横になれる広い居住空間を確保するとともに、秘密基地のようなワクワク感も楽しめます。
専用設計のベッドキットは対面式のテーブルになるなど、用途に応じてアレンジすること可能です。
3枚目の窓に壁掛けツールキャビネットを設置し、家具収納スペースを確保。天井にはダウンライトを埋め込んでいます。
外観は、大型のLEDライトを装着し、前方足元を明るく照らすことで夜間走行時の安全性も確保しました。
さらに、ポジションランプをデイライト化し、日中も存在感をアピールしています。
また、リアゲートには夜間に作業するときに重宝するLEDランプを追加ました。
●「OGUshow ES TOUGH SPEC CONCEPT」(オグショー)
「OGUshow 30th Anniversary」「Reseach&Development」「Tough Spec」「Black oncept」「Easy Style」の5つのキーワードをコンセプトとし、日常から休日まですべてのシーンに対応するカスタムを実施。
内装には耐久性・耐水性に優れたファブリック素材を取り入れ、新型キャラバンのインテリアコンセプトである黒を基調に落ち着いた雰囲気で統一しています。
さらに、キャラバンに標準装備される「ラゲッジユーティリティナット」を利用してボルトオンで取り付けできる「ESサイドマルチパイプラック」のロングバージョン(180cm)を取り付けることで、さまざまなものを載せることができます。
また、バックドアに取り付け可能な「ESバックドアタープ」に、耐水性に優れた防水素材「Ereathatec」を採用しています。
外装もブラックで統一され、精悍なイメージとしていますが、ボディサイドに海と山のアクティビティをペイント。加えて、パソコンを使って仕事をする人も描かれており、アウトドアレジャーだけでなく、ワーケーションも可能とするモデルに仕上がっています。
●「BUSOU CARAVAN プレミアムライン ver.2」(クレアーレ)
新型キャラバンの登場とともに、BUSOU CARAVAN プレミアムラインにバージョン2が設定されました。
フロントバンパーにはオリジナルのハーフスポイラーを装着。前作と比べ、よりオフロードを意識したデザインとすることで、アウトドアシーンにもマッチするスタイルを実現しました。
オーバーフェンダーにはカーボン型のAES樹脂を使用し、カーボンの迫力とスポーティさを演出。フェンダーは純正フェンダーから25mm下がっており、ローダウン効果も狙い、アルミホイールはレイズ TE37 18インチを装着しています。
さらに、リアウイングを取り付けることで、スポーティかつ迫力のあるデザインに仕上げました。なお、このリアウイングはマイナーチェンジ前のモデルにも対応しているとのことです。
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