「美しすぎ!」日産新型「フェアレディZ カブリオレ」をSNS投稿! 熱望の声あるオープンイメージに反響多し

話題沸騰の日産新型「フェアレディZ」だけど、待望のオープン(カブリオレ)仕様があるとすればどんな形で登場するのでしょうか。中国在住のカーデザイナーSugar・Chow氏がレンダリングをSNSに投稿しました。

新型「フェアレディZ」をカブリオレ化したらこんな感じ?

 2022年1月に開催された東京オートサロン2022にて、新型「フェアレディZ(日本仕様)」が初公開されました。
 
 同年6月下旬には日本での発売開始がアナウンスされていますが、一部のファンからは「新型フェアレディZにオープン仕様は追加されるのか?」という話題です。
 
 そうしたなかで、中国在住のカーデザイナーSugar・Chow氏は新型フェアレディZ カブリオレのレンダリングをSNSにて投稿しています。

もし新型「フェアレディZ」がカブリオレ化したらどんな感じ?(Photo:Sugar・Chow)
もし新型「フェアレディZ」がカブリオレ化したらどんな感じ?(Photo:Sugar・Chow)

 歴代のフェアレディZでは、2代目と3代目に「Tバールーフ」。4代目からはフルオープンとなる「コンバーチブル」、5代目と先代となる6代目に「ロードスター」を設定しています。

 共通する部分として、どのモデルでも標準仕様の発売から遅れて追加されており、6代目では標準仕様(2008年発売)の翌2009年にオープン仕様(ロードスター)が追加設定されました。

 日本市場での6代目ロードスターは前述の2009年から2014年まで販売され、北米市場では2019年モデルから販売終了となっています。

 一方で、7代目となる新型フェアレディZ(標準仕様)は2021年8月に米国にて新型「Z(米国名)」を世界初公開し、前述のとおり日本で遅れてお披露目されました。

 しかし、2022年3月時点ではどの市場でも新型フェアレディZのオープン仕様に関するアナウンスは出ておらず、SNSではオープン仕様を熱望する声が見受けられます。

 そうしたなかで、世界中のカーデザイナーやファンは独自のレンダリングにて新型フェアレディZのオープン仕様を作成しており、前出のSugar・Chow氏もその1人です。

Sugar・Chow氏は過去にも何度かオープン仕様のレンダリングをSNSに投稿しており、その最新版が2022年2月22日に「Nissan 400Z Cabrio」というコメントと共に投稿されました。

 それまでは、白色・赤色・青色といったボディカラーや、特別仕様車「Proto Spec」に採用されるような黄色のオープン仕様が作成されていましたが、今回のはオレンジ色のボディカラーを身にまとっています。

のレンダリングでは、さまざまな角度やボディカラーにて新型フェアレディZのオープン仕様をレンダリング。

 フロント部分だけ見れば標準仕様と変わりはありません。

 しかし、サイドシルエットは標準仕様のクーペならではのルーフからリアエンドに続く美しいラインの代わりに、少し盛り上がったトランクを備えルーフの格納スペースを確保したデザインに変更されています。

 さらに、オープン時特有の運転席・助手席のヘッドレストが存在感を強調し、さながらホンモノの新型フェアレディZ カブリオレといえるクオリティです。

※ ※ ※

 新型フェアレディZの日本での発売は、240台限定のProto Specを皮切りに、2022年6月下旬頃より販売が開始されます。

 なおProto Speは、イカズチイエローとスーパーブラックの2トーンボディカラーやさまざまな専用装備が付いて696万6300円となっています。

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