トヨタ 新型「カローラアルティス」発表! 新「ランクル300」に続き現地投入 「より高度な機能」採用して尼で発売 約375万円から

トヨタのインドネシア法人「トヨタ・アストラ・モーター(以下、TAM)」は、カローラのセダンモデル「カローラアルティス」の改良モデルを2022年2月8日に発表しました。

改良モデルのトヨタ「カローラアルティス」がインドネシア市場で登場!

 トヨタのインドネシア法人「トヨタ・アストラ・モーター(以下、TAM)」は、「カローラアルティス」の改良モデルを2022年2月8日に発表・発売しました。

 TAMは、2022年1月13日に新型「ランドクルーザー」(300シリーズ)と「フォーチュナー」の改良モデルを発売。カローラアルティス改良モデルは、今年(2022年)TAMとしてこの2車種に続く新型車として投入されます。

改良モデルのトヨタ「カローラアルティス」がインドネシア市場で登場!
改良モデルのトヨタ「カローラアルティス」がインドネシア市場で登場!

 カローラアルティスは、東南アジアなどで販売されるカローラシリーズのセダンです。

 カローラは150カ国以上で販売され、世界で多くのユーザーから支持を獲得。インドネシア市場におけるカローラの各セグメント内の市場シェアは平均で68%にのぼるといいます。

 今回インドネシアで登場した新型カローラアルティスは、1新機能として「Tインタッチテレマティクスサービス」が搭載。

 この機能には、駐車中の車両の位置を特定できるクルマを探す機能などが備わっています。

 安全性能では、「トヨタセーフティセンス」が改良されました。

 従来から搭載されていたレーダークルーズコントロール(DRCC)が、渋滞追従機能付き(0 km/hから180 km/h)に進化。

 レーダーセンサーは前方120mまでの車両を検出でき、前方車両との距離を自動的に維持することが可能です。

 また最新機能に、車線から逸脱を避けるための操作を支援するレーントレーシングアシスト(LTA)が採用。

 これにより、渋滞や高速道路など長距離運転時のドライバーの疲労軽減をサポートします。

 搭載されるパワーユニットは1.8リッターガソリンと1.8リッターハイブリッドの2種類です。

 新型カローラアルティスのインドネシアでの車両価格は、ガソリン車は4億6820万ルピア、ハイブリッド車は5億1700万ルピアです(約376万円から約415万円、1ルピア0.008円で計算) 。

 新型カローラアルティスについて、TAMの松田進社長は以下のように説明しています。

「新しいカローラアルティスは『Let’s Go Beyond』の精神に基づいたより良いクルマを常に提供するというトヨタの公約の具体的な現れです。

 トヨタは、セダンセグメントを利用するお客さまへ感謝の気持ちを込めて、ガソリン仕様ととハイブリッド仕様の2種類を設定する新しいカローラアルティスを提示します。

 さらに運転の安全性と快適性をサポートするために、さまざまな新しいより高度な機能を備えています。

 またお客様のニーズに合わせたモビリティサービスに支えられ、楽しくパーソナルなモビリティ体験を提供していきます」

※ ※ ※

 またTAMの副社長ヘンリー・タノト氏は、次のように述べています。

「新型カローラアルティスをラインナップすることで、より便利な人々の移動手段を提供するだけでなく、セダン市場の拡大に貢献し、将来のCO2排出量削減に向けた当社およびお客さまの取り組みの一部となることを願っています」

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