スズキ「KATANA」新型登場 出力を向上し最新電子制御を搭載

スズキは大型ロードスポーツモデル「KATANA」をマイナーチェンジし発売します。どのような進化を遂げたのでしょうか。

鋭い印象の外観はそのままに走行性能をアップグレード

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 スズキは、大型ロードスポーツモデル「KATANA」をマイナーチェンジして、2022年2月25日に発売します。

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スズキ「KATANA」最新モデル(マットステラブルーメタリック)

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 2018年のドイツ・ケルンで開催された「インターモト」で初公開された新型KATANAは、日本刀をイメージした前衛的なデザインで 1980年のケルンショー(ドイツ)に出品し、翌年にほぼそのままのスタイルで発売してバイクファンの注目を集めた「GSX1100S KATANA」を原点としたネオレトロモデルです。

 GSX-R1000の排気量999cc(日本での表記は998cc)直列4気筒エンジンをベースに、ストリート用のチューニングを施したKATANAの最新モデルでは、電子制御スロットルシステムの採用や吸排気の機構変更により、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応しながら、最高出力の向上を実現。

スズキ「KATANA」最新モデル(ミスティックシルバーメタリック)

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 新搭載の電子制御システム S.I.R.S. (スズキ・インテリジェント・ライド・システム)には、出力特性を 3 つのモードから選択できる SDMS(スズキドライブモードセレクター)や、選択幅を広げ 5 段階から選択可能となったSTCS(スズキトラクションコントロールシステム)、クラッチレバーを操作しなくてもシフトアップ/ダウンできる双方向クイックシフトシステムなどを採用しています。

 ミスティックシルバーメタリック、マットステラブルーメタリックの2色展開とされたKATANA最新モデルの価格(消費税10%込)は160万6000円となっています。

提供:バイクのニュース

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