愛車と過ごす日々がかけがえのない人生を与えてくれる。歴代ランクルが集まったイベントで垣間見えた人や家族それぞれのストーリー【PR】

クルマを持つと人生はどう豊かになるのでしょうか。今回、「ジャパンモビリティショー2025」で開催されたランクルのファンミーティングにそのヒントがありました。40系から最新型までが集結し、開発陣とオーナーが交流。「文化祭」のような熱気の中、愛車がもたらす家族の絆や夢など、十人十色の豊かな物語があふれていました。

ジャパンモビリティショー2025に集まった歴代のランドクルーザーたち… オーナーが語るカーライフとは

 トヨタが誇るランドクルーザーは「どこにでも行き、生きて帰って来られる」と言われるように、耐久性・信頼性・走破性を兼ね備えた歴史の長いモデルで、世界中で人々の生活を支え、豊かにしている存在です。

「LAND CRUISER & COFFEE #3 Japan Mobility Show」に集ったランクルオーナーの皆さん

 そんなランドクルーザーを単純な移動手段としてだけでなく、ライフスタイルの一部として愛しているユーザーが集まったイベントが2025年11月3日、「ジャパンモビリティショー2025」の会場(東京ビッグサイト)で開催されました。

 このイベントは、自分のクルマと同じ車種に乗る仲間やその開発者と集い、コーヒーを片手に語らいながら交流を深め、充実した1日を過ごすというもの。そこではどのようなクルマ好きの文化交流があったのでしょうか。

 じつは、こうしたクルマのファンミーティングは全国各地で多様なジャンルやテーマで開催されており、そこではオーナー同士がつながり、情報を交換したり、ライフスタイルを共有したりする“車好きのコミュニティ空間”として広がってるのです。

「LAND CRUISER & COFFEE #3 Japan Mobility Show」オープニングトークの模様

 今回のイベントは「LAND CRUISER & COFFEE #3 Japan Mobility Show」というもので、トヨタ「ランドクルーザー」の公式コミュニティ「ランクルBASE」会員の声を受けて実現したイベントです。

「LAND CRUISER & COFFEE」では参加者においしいコーヒーが無料で振る舞われる

 ランクルBASEとはもともと、2023年から展開されているランクルファンのための専門ショップ。

 オリジナルカスタムパーツやヘリテージパーツ、オフィシャルグッズの販売や、ランドクルーザーに乗っている/乗っていないに関係なく”ランクル好きでつながる”会員制コミュニティまで幅広く展開しています。

 一方で今回のイベント名でもある「Cars & Coffee」とは、アメリカ発祥のクルマ愛好家の集いを参考に、「コーヒー片手に、参加者同士がそれぞれの愛車を眺め、時には語り合い、自身のクルマへの愛をより深めることができる交流の場」として企画されたもの。

3回目のLAND CRUISER & COFFEEはJapan Mobility Show会場で開催された

早朝から続々と集結する歴代ランドクルーザーとそのオーナーたち

 LAND CRUISER & COFFEE としては、2025年3月の第1回湘南T-SITE(神奈川県)、同年5⽉の第2回THE OUTLETS KITAKYUSHU(福岡県)を経て、今回が3度目の開催。関東圏を中心に静岡県や愛知県からもランクルオーナーが駆けつけ、過去最多の50台がJapan Mobility Showに集まりました。

 今回のイベントでは、ランドクルーザーのルーツである「トヨタ ジープ BJ」や70系のラダーフレーム、エンジンの展示、オリジナルグッズの販売、TOYO TIRES、4X4エンジニアリング、flexdreamのブース出展、そして開発陣による全5回のトークショーと、盛りだくさんのコンテンツが用意されました。

多種多様なモデル、そしてユーザーならではのカスタムが施されたランクルの入場シーンはまさに圧巻

 トークショーには、ランドクルーザーチーフエンジニアの内山征也氏、それぞれのランクルシリーズ開発を担当する、天池雅明氏、鈴木徹氏、高山稔氏、柴田直之氏、そしてモビリティショーで展示がされたFJ開発担当の浅井崇氏、小型電動モビリティランドホッパー開発担当の並木忠親氏が登壇。

 また、ランドクルーザーの開発を長年手掛けてきた小鑓貞嘉氏が参加。なお同氏は2023年にトヨタを退社し、現在は「ランクルBASE」のアンバサダーを務めています。

これほど大人数のランドクルーザー関係者がそろうのはとても珍しい
ランドクルーザーの祖先として知られる「ジープBJ」はなんと1951年の登場だ
TOYO TIRES、4X4エンジニアリング、flexdreamと、ランクルに関連するパーツメーカーもブースを出展

 これほどのメンバーがファンミーティングに集まるのは初めてとのことで、同イベントへの意気込みが感じられます。

 実際のトークショーでは、ランクルの歴史から現在と未来、信頼性の解説、世界中のファンとの歩みなど、ここでしか聞けない貴重な話が繰り広げられ、会場を沸かせました。

開発陣が参加者の愛車を見て回りオーナーと談笑…ここでしか見られない光景だ

歴代のランドクルーザーがずらりと並ぶイベント会場 しかも…どの車もきれい!

 その合間には、開発陣が参加者の愛車を見て回り、オーナーと談笑。愛車にまつわるストーリーやクルマに関する要望などを、開発者に直接伝えられる機会は、そんなに多くありません。“ランクル好き”としてメーカーとユーザーの垣根を越え、誰もが気さくに話し合える場がこのイベントの魅力なのです。

 そしてイベント会場にズラリと並ぶ歴代ランドクルーザーの姿も圧巻です。

クルマ好き、ランクル好きという共通点があれば、打ち解けるのもあっという間!
当日はランクル70にけん引されたキッチンカーも登場。おいしいコーヒーとスイーツが振る舞われていた

 初代登場から74年もの歴史を持つロングセラーモデルだけあって、40系から、60系、70系、80系、90系、100系、120系、150系、200系、250系、300系と、さまざまな年式の個性豊かなクルマたちが集まりました。

 イベント自体は、入場からオープニングトーク、グループごとに分かれての自己(愛車)紹介とイベントは進んでいきます。クルマ好き、ランクル好きという共通点があれば、打ち解けるのもあっという間。集まったそれぞれの愛車を眺めながら、オーナー同士や開発陣との会話に花を咲かせていました。

ランクル好き集まれ!「ランクルBASE」に参加して自分らしいランクルの楽しみ方を見つけよう!

【画像】50台の歴代ランクルが大集合!「ランドクルーザー&コーヒー」イベントを写真でチェック!(55枚)

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