ホンダ新型「インテグラ」黄色際立つ画像を公開! なぜ「イエロー」はスポーティ&軽に多い? 黄色に込められた意味とは
一方でイエローはポップかつ可愛さのイメージもあるが…
スポーツカーなどに採用されることが多い黄色のボディカラーですが、軽自動車やコンパクトカーなどでも採用されることがあります。
軽自動車では、ホンダ「N-BOX(現在は廃盤)」、ダイハツ「タント」、スズキ「スペーシアギア」「ジムニー」、三菱「eKクロス」、コンパクトカーでは、トヨタ「ヤリス」、三菱「ミラージュ」などが挙げられます。
なぜスポーティな印象ではないこれらのクルマにも黄色が採用されるのでしょうか。
軽自動車やコンパクトカーを専門に扱う中古車業者は次のように話します。
「黄色などの明るくポップな色は、女性のお客さまから人気があるようです。
普段の買い物やお出かけなどで乗る愛車のため、可愛らしさを求める以外に大きな駐車場に止めた際にすぐ分かるように、というお客さまもいます。
また、中古車では白や黒、シルバーといった定番色以外の派手なものは相場が安いことから、手が届きやすいという要因もあるかもしれません」

一方で前述のジムニーは黄色を採用する理由はほかとは異なるといい、現行モデルの発表時にスズキのデザイン担当者は次のように述べていました。
「ジムニーのボディカラーは『機能を表現する色・素材』を狙いとしています。
採用される『キネティックイエロー』は、目立つ性能を追求した要素を重要視しており、実際に仕事で使われている人や、森林組合などへの調査結果で採用に至っています」
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このようにスポーティや可愛らしさ以外にも、機能的な要素も兼ね備えている黄色のボディカラー。
販売面では決して多いとはいえないものの、その色にはさまざまな意味が込められているようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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