「めっちゃ主張してる!」 大型車の「左へ曲がります」アナウンスはなぜ流れる? 外国人も驚く細かな配慮とは
最近の大型車のアナウンスに見られる配慮とは
このように周囲の安全のために流される大型車のアナウンスですが、SNSを見てみると、「うちの子はトラックのアナウンスが聞こえると喜んで窓に張り付いてる」「安全のためかな? わかりやすくて良いよね」という肯定的な声が挙げられています。
ただ、その一方で「家の近くが大通りだからトラックのアナウンスが多くてうるさい」「うちのペットがトラックのアナウンスを嫌がってて困る」といった声も見られ、なかには「迷惑」と受け取っている人もいるようです。
そんな大型車のアナウンスですが、前出の担当者によると、最近では以前までは見られなかった、ある配慮がおこなわれているようです。
「最近では、夜間走行中に近隣住民に配慮するため、ヘッドライトをつけると自動的にアナウンス音が小さくなったり、流れないようにしたりしている特装車もあります」(特装車の架装メーカーの担当者)

車両によって異なるようですが、このように適宜音量を変えたり、運転者の手動でアナウンスをオフに切り替えたりすることもできるようです。
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SNSを見てみると、「左へ曲がります、ご注意ください」を「左へ曲がります、50円ください」や、「バックします」を「ガッツ石松」というように間違えて認識していたという人も多く、ユニークな聞き間違いも話題となっています。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。




























