「充電出来ない!」 EVの充電口が凍結!? トラブルがSNSで話題! 対処法はあるのか
冬の季節になると、積雪地域では毎日多くの雪が観測されます。そんななかSNSでは積雪地域でEVを所有するユーザーのある投稿が話題となっています。どういった投稿なのでしょうか。
EVユーザーしか知らない? 冬のEVは充電が難しい!?
季節は冬となり、積雪地域では毎日多くの雪が観測されています。
そんななかSNSでは積雪地域で電気自動車(EV)を所有するユーザーのある投稿が話題となっています。どういった投稿なのでしょうか。
SNSでは大阪の人(@itiyuki)さんが、積雪地におけるEVの充電の大変さについて以下のように投稿しています。
「エンジンなくて排熱もないからボンネットの雪が溶けなくて走ってると凍りつく。
充電ポートの蓋も凍りついてスクレイパーとかツッコんで氷を割らないと開かなくなる。
前に充電ポート付けるのはいい加減止めて欲しい」
このツイートに加え、所有車であるEVの画像も投稿されており、車両は日産「リーフ」と見られます。
リーフの充電ポートはクルマの最前方の中心部分に設計されており、付近には雪が張り付き、充電ポートの蓋の部分は凍りついているような様子ということが分かります。
この投稿は1万5000件ほどの「いいね」がつけられ、ほかのユーザーから多くの声が寄せられており、投稿内容に対して共感するような意見が多く、「大変そう…」「せめて側面に充電ポートがあれば良いのに」といった声が見られます。
また、同じように積雪地でEVを所有しているユーザーからは「冬の間はヒートガンを携帯しています」という対策についての意見も見られました。
さらに大阪の人(@itiyuki)さんは、続けて充電中の様子についても投稿しており、このときの状況について、以下のようにツイートしています。
「頑張って蓋を開けて充電しても屋根のない充電器だと雪だらけになってコレまた蓋が閉まらなくなる…」
画像を見ると、充電ポートを開けて充電自体はできているものの、長時間の充電と降り続く降雪により、充電器の持ち手部分には厚く雪が積もり、充電ポートのなかには雪が入り込んでしまっています。
このように、積雪地域ではEVを充電するための充電ポートが凍ってしまったり、降雪によりクルマの機械部分に雪が入り込んでしまうなど、地域ならではの大変さが伺えます。
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一方、EVのなかには、充電ポートが側面や後方に設計されているものもあります。
側面の場合は比較的、ガソリン車の燃料給油のようにスムーズに充電がおこなえるようです。
ただ、後方に充電ポートがある場合については、前方に設計されている場合と同じように雪が積もり、充電するのは容易ではない場合もあるようです。
今回話題となった投稿には、クルマの前方・後方に充電ポートが設計されているユーザーからのコメントや写真も多く見られ、積雪地に住む多くの電気自動車ユーザーが同様の悩みを抱えていることが予想されます。
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