日産新型「セレナ」は? トヨタ・ホンダが「新型ミニバン」ほぼ同時発表! 新型ノア/新型ヴォクシー&新型ステップワゴン! 残る日産はどうなる?
2021年12月上旬、トヨタが新型「ノア」と新型「ヴォクシー」、ホンダが新型「ステップワゴン」のティザーサイトをほぼ同時期に公開しました。そうしたなかで、もうひとつのライバルとなる日産「セレナ」はどうなるのでしょうか。
日産新型「セレナ」はいつ出る? トヨタ・ホンダに後追い出来るか?
日本で人気のミニバン市場。最近では、コンパクトサイズ、ミドルサイズ、ラージサイズと棲み分けがされています。
なかでも、ミドルサイズは各社が凌ぎを削っているジャンルですが、トヨタとホンダが相次いで新型「ノア」と新型「ヴォクシー」、新型「ステップワゴン」のフルモデルチェンジをアナウンスしました。
2021年12月8日にトヨタは新型ノア/新型ヴォクシーのティザーサイトを公開し、2022年1月の発表・発売をアナウンス。
一方で、その2日後となる12月10日にホンダは新型ステップワゴンのティザーサイトを公開し、2022年1月7日にジャパンプレミア・2022年春に発売することをアナウンスしました。
ノア/ヴォクシーとステップワゴンは、同じミドルサイズミニバンとしてライバル関係にあるモデルです。
それぞれの歴史は、ノア/ヴォクシーの初代は2001年に誕生。その後、2007年に2代目、2014年に3代目へとモデルチェンジを繰り返すとともに、3代目からは高級志向の「エスクァイア」と合わせてミニバン3兄弟として親しまれてきました。
それぞれ、2020年4月までカローラ店(ノア)、ネッツ店(ヴォクシー)、トヨタ店/トヨペット店(エスクァイア)で専売していましが、2021年現在ではそれぞれの店舗で併売されているほか、エスクァイアに関しては2021年12月を持って生産終了となります。
対するステップワゴンは、国産ミニバンの黎明期となる1996年代に初代が発売され、2001年に2代目、2005年に3代目、2009年に4代目、2015年に現行の5代目へとモデルチェンジ。
歴代の特徴として、初代と2代目は2列目ドアが片側スライドドアでしたが、3代目以降は両側スライドドアに変更されています。
また、現行ではライバルとの差別化を図るためリアゲートに跳ね上げ式と横開け式を組み合わせた「わくわくゲート」を採用しました。
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そうしたなかで、今回ほぼ同時ともいえるタイミングで新型ノア/新型ヴォクシーと新型ステップワゴンのフルモデルチェンジが明らかになりました。
先行して公開された新型ノア/新型ヴォクシーのティザーサイトでは、両者のヘッドライトやフロントデザインの一部に加えて、2022年1月に登場すること、トヨタのサブスク「KINTO」でも取り扱いすることが分かるだけに留まっています。
トヨタの販売店では新型ノア/新型ヴォクシーについて、次のように話しています。
「ティザーサイトが公開された8日から問合せが多く来ているほか、同日から先行受注を開始しています。
2日経った時点では、ヴォクシーの人気が高く、さらに上級グレード(ハイブリッド車)を検討されるお客さまが多い印象です」
対して、新型ステップワゴンのティザーサイトは、「フロントヘッドライト」「シート生地」「シートレール(一部)」「インテリアデザイン(後方から)」といった画像をお披露目。
さらに、モデル展開として「AIR(エアー)」と「SPADA(スパーダ)」がラインナップされることに加えて、パワートレインではガソリン車やハイブリッド車(e:HEV)が設定されることが明らかになりました。
ホンダの販売店では、新型ステップワゴンに関して次のように話しています。
「本日の段階ではあくまでもティザーサイトならび一部の画像が公開された状況ですので、それ以上の情報はまだ販売店にはありません。
サイトが公開されてからお電話などでお問合せを頂きましたが、ジャパンプレミアの1月7日くらいまではそれほど情報は出てこないのではないかと思います」
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