衝撃顔な「SUVハイエース」の無双感がスゴすぎる! 4WD化した無敵仕様 豪州らしいド迫力ブルバー装備の姿とは

オーストラリアに「SUVハイエース」と呼びたくなる4WD車が存在するといいます。どんな特徴があるのでしょうか。

迫力あるブルバーを装備!? このハイエースはもはや無敵?

 トヨタ「ハイエース」は、日本ではキャブオーバータイプの商用車として知られていますが、トヨタは海外向けにセミボンネットタイプのハイエースを展開しています。

 日本では、セミボンネットタイプのモデルをベースにした大型ワゴン「グランエース」がラインナップされますが、ベースのハイエース自体は販売されていません。

オーストラリアのバス4×4が制作した4WD仕様のハイエース(海外仕様)
オーストラリアのバス4×4が制作した4WD仕様のハイエース(海外仕様)

 そんななかオーストラリア市場で、セミボンネットタイプのハイエースをベースにSUV化したクルマ“SUVハイエース”が存在するというのですが、どんな特徴を持つのでしょうか。

 SUV化したハイエースを制作するのは、オーストラリアのブリスベンに拠点を置き、4WDコンバージョンをおこなう「バス4×4」です。トヨタのマイクロバス「コースター」に4WDシステムを組み込んだ実績もあるようです。

 SUV化したハイエースの一例として、2021年5月30日に同社が公開した車両を見ると、現地仕様のハイエース(ハイエースコミューター)をベースに、ハイレンジとローレンジから選択できる本格的な4WDシステムを独自に搭載。

 前後のサスペンションもベース車両から換装され、180mmもリフトアップし、265/65R17サイズのオールテレーンタイヤを装着。

 フロントフェイスは、野生動物からボディを守るブルバー(カンガルーバー)が装着され、精悍な雰囲気となっています。

 バス4×4はこの車両だけでなく、ハイエースに独自で4WDシステムを組み込んだ実績を公式ウェブサイトで公開。

 サファリシュノーケル(ある程度水深がある場所でもエンジンの吸気が可能となり、渡河性能を向上する装備)を装着した仕様も存在するなど、ハイエースの新たな一面を体感できる車両といえるでしょう。

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Writer: くるまのニュース編集部

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