マツダ新型SUV「CX-9」登場! 4WD電子制御標準搭載&内装充実 約400万円から北米で発売

マツダの北米法人が、「CX-9」の最新2022年モデルを発表。4WD電子制御システム「i-ACTIV AWD」を標準搭載するとともに、各モデルとも車内装備が充実。どのように進化したのでしょうか。

i-ACTIV AWDを標準装備

 マツダの北米法人は2021年12月7日、「CX-9」の最新2022年モデルを北米で今冬に発売すると発表しました。

 CX-9は海外で販売されている3列シートの大型SUVで、ブランドのフラッグシップを担っています。

マツダSUV「CX-9」2022年モデル
マツダSUV「CX-9」2022年モデル

 現行モデルは、スカイアクティブ-G 2.5ターボエンジンとマニュアル/スポーツモード付6速ATを全車に標準搭載。

 ハイオクガソリンで250馬力、最大トルク320lb-ft、レギュラーガソリンで227馬力、最大トルク310lb-ftというパワーを発揮します。

 今回、発表された最新の2022年モデルは「Sport」「Touring」「Touring Premium Package」「Touring Plus」「Carbon Edition」「Grand Touring」「Signature」のグレードを設定。

 いずれもドライビングダイナミクス、ハンドリング、車両制御を向上させ、あらゆる地形や状況下での走行を楽めるi-ACTIV AWDシステムを標準装備しています。

 マツダ独自の電子制御システムi-ACTIV AWDは、重量配分を継続監視し、ドライバーの操作に対してほぼ瞬時に反応しながら適切なホイールにパワーをシフトさせます。

 また、CX-9の全車に「G-ベクタリングコントロールプラス」と「オフロードトラクションアシスト」を搭載。

 10.25インチのフルカラーセンターディスプレイは、Apple CarPlayやAndroid Autoとの連携機能を備えているほか、フロントシートヒーター、リモートキーレスエントリーシステム、6スピーカーサウンドシステム、ブラッククロスシート(運転席8ウェイパワーシート&ランバーサポート、助手席4ウェイマニュアルアジャスタブルシート)も装備。

 さらに電子パーキングブレーキ、リアビューカメラ、リアサイド&リフトゲートウィンドウプライバシーガラスなども標準装備され、Sportは、i-Activsense安全装備が標準搭載されます。

 エクステリアは、グレーメタリックの18インチアルミホイール、ブライトフィニッシュフロントグリル、ハイビームコントロール付LEDヘッドライト、LEDターンシグナル内蔵ヒーテッドドアミラー、リアルーフスポイラー、ルーフマウントシャークフィンアンテナ、レインセンサー付ワイパーなどが装備されています。

 Touringは、ブラックまたはサンドカラーの本革製1・2列目シート、助手席6ウェイパワーシート、2列目にUSB充電ポートふたつを装備するなど、シートのアップグレードに重点を置いています。

 また、2列目のスライド&チルト機能を刷新し、3列目へのアクセスが容易に。その他、パワーリフトゲート、マツダアドバンストキーレスエントリー、ホームリンク付自動防眩ルームミラーなどが追加されています。

【画像】紳士的な佇まいの「CX-9」現行2021年モデル(42枚)

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