人気ミニバン「フリード」購入にはいくら必要? 手に入れる理想的な年収はいくら?

2016年にフルモデルチェンジで2代目が登場したホンダ「フリード」。コンパクトミニバンのなかでも人気のある1台ですが、購入にはいくらの費用がかかるのでしょうか。また、年収で換算するとどのくらいで手が届くのでしょうか。

フリードは価格が安い?気になる初期費用は300万円以下

 ホンダのコンパクトミニバン「フリード」。2021年度上半期の登録車販売台数では3万5551台を売り上げ、第9位を記録しています。
 
 人気のミニバンといえるフリードですが、実際に購入するにはどのくらいの費用が掛かるのでしょうか。

「丁度いいサイズ」が好調なホンダ「フリード」
「丁度いいサイズ」が好調なホンダ「フリード」

 今回は、ホンダの公式サイト上でカタログおすすめモデルとされている「FREED HYBRID G Honda SENSING(FF/6人乗り)」の購入を想定して見積もりを算出します。

 ベースとなるHYBRID G Honda SENSINGの車両本体価格は、256万1900円です。

 ボディカラーには、カタログの訴求色となっている「シーグラスブルー・パール」を選択します。

 HYBRID G Honda SENSINGでは、両側パワースライドドアをはじめ、交差点で進行方向の内側を明るく照らす「アクティブコーナリングライト」、ドアの施錠・解錠と連動して動く「オートリトラミラー」といったさまざまな機能が標準装備。

 また、ディーラーオプションの「フロアカーペット プレミアム(5万1106円)」を追加すると、合計金額は261万3006円となります。

 続いて、新車購入時に必須なのが税金や保険料、諸費用等の支払いです。

 2021年12月に購入する場合、自動車税が7600円、自動車重量税が1万1200円、自賠責保険料として2万7770円かかります。

 さらに、登録手続き等の代行費用を含んだ諸費用が6万4050円で、これらの合計は11万620円です。

 前述の価格とあわせると、HYBRID G Honda SENSINGの購入には、272万3626円が必要です。

 また、価格面についてSNSでは「サイズも価格もちょうど良い」「フリード安いからアリだな」というように、買い求めやすいと感じている声も見受けられます。

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