日産の人気コンパクトカー「ノート」を買える条件は? 1番人気「Xグレード」は購入にいくらかかる?
2005年の誕生以来、3世代にわたって人気を博してきた日産のコンパクトカー「ノート」。購入にかかる初期費用と、購入者に求められる年収の目安はいくらになるのでしょうか。
「ノート」で1番人気はXグレード! 購入にはいくらかかる?
2005年に誕生した初代「ノート」は、日産を代表するコンパクトカーのひとつです。
2020年12月からは現行型となる3代目が販売されていますが、購入にかかる初期費用と、購入者に求められる年収の目安はいくらになるのでしょうか。
ノートを語るなかで欠かせないトピックスは、2016年に2代目ノートがマイナーチェンジをおこなった際、日産のハイブリッドシステムである「e-POWER」を採用したことです。
e-POWERは、それまでのガソリン車やハイブリッド車とは異なるドライブフィーリングや未来的なペダル操作などが好評を博し、2017年から2019年のコンパクトカー販売台数1位に輝いています。
また、登録車全体で見ても、2017年は2位、2018年は1位、2019年は2位と好調です。
e-POWER専用車種となった3代目ノートも、2021年の登録者月間販売台数ランキングでは常に全体の10位以内にランクインし安定して売れ続けている1台といえます。
そんな3代目ノートですが、日産の公式サイトを見てみると、「X(2WD)」がおすすめグレードとして挙げられています。
このグレードのノートを実際に購入する際には、いくらの費用が必要になるのでしょうか。
今回ベースとするXの車両本体価格は、218万6800円となっています。
ノートでは、ボディカラーが12色もラインナップされており、「プレミアムホライズンオレンジ」といった明るいカラーや「オリーブグリーン」などの落ち着いたカラーなど、選択肢が豊富です。
そのなかでも、今回はカタログカラーでもあり、もっともノートらしいカラーといえる「ビビットブルー/スーパーブラック(5万5000円)」のバイカラーを選択します。
インテリアカラーはブラックで、シート地は追加費用のかからない「グラデーショントリコット」としました。
今回は、外装のエアロ類はとくに追加せず、内装には、販売店でも購入をすすめられることが多い「3D フロアマット(1万9800円)」のみ選択します。
また、カーナビとドライブレコーダーがセットになった「ナビレコお買得パック(26万4691円)」と、「ETC2.0ユニット(5万2481円)」を追加します。
ここまでで選択したオプション費用の合計は39万1972円となり、車両本体価格とあわせると、257万8772円です。
さらに、初期費用としては、車両の登録を11月とすると自動車税種別割が1万100円となり、さらに自賠責保険が2万7770円、諸費用5万8874円が加算されます。
よって、税金と諸費用の金額は9万6744円となり、ノートのXグレード購入に必要な金額は合計で267万5516円です。
ちなみに、ノートはエコカー減税の対象車であるため、車両重量税などが100%免除となっています。
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