なぜ車両火災は起きる? 意外なモノが燃える原因かも! 覚えておきたい身近に潜む危険とは
車両火災が起きたらどう行動する? クルマに戻るのは絶対にNG
では、もし事故などのトラブルによって自車が車両火災を起こしてしまったら、どのように対処したら良いのでしょうか。
火災の発生が走行中である場合は、クルマを停止させることが最優先です。
ハザードを点滅させ、周囲のクルマに異常を伝えたうえで、安全に配慮して道路の左側に寄せて停車させます。
停車後はすみやかにクルマから降り、離れた場所へ避難します。1度外に避難したら再度クルマに戻らないようにしましょう。
小規模な火災の場合、貴重品や荷物を取りにクルマに戻りたくなってしまうかもしれませんが、オイルやガソリンなどに引火すれば爆発し、大規模な火災となる可能性もあります。
その後の対応について、JAFの担当者は「万が一、車両火災が発生した場合は、まず119番に通報してください」と話します。

また、JAFの担当者は、車両火災の際のロードサービスについて以下のように話します。
「JAFのロードサービスは、自動車保険では対象外の『自然災害に起因した事故・故障』にも対応しているため、車両火災の際に利用することができます」
火の勢いや周りの状況によっては、自身で消火にあたろうと考える人もいるかもしれませんが、前述の通り、車両火災は爆発する可能性もあるため、NEXCOや消防隊員などが到着するまでは安全な場所で待機するようにしましょう。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。















