「シビックじゃん」新型「インテグラ」に賛否両論!? 世界初公開時のコメント大荒れで不安の声も 中国ではシビックの姉妹車?
中国では北米よりも先に新型インテグラを発売!? なぜ?
北米で発表され、話題となっている新型インテグラですが、2021年9月28日には中国でも新型インテグラが発表されました。
中国におけるホンダ車は、中国の自動車メーカーである広州汽車と東風汽車の両社との合弁企業により生産・販売されており、それぞれ「広汽ホンダ」と「東風ホンダ」と呼ばれます。
基本的に、ラインナップされるクルマは両社で同じモデルであることも多く、エクステリアの細かい部分やモデル名を変えることで差別化が図られています。

今回、新型インテグラを発表したのは広汽ホンダで、一方の東風ホンダでは同時期に新型シビックが発表されています。
広汽ホンダが発表した新型インテグラは、新型シビックをベースとした4ドアセダンとなっており、実質的にはシビックということになります。
よって、モデル名が異なるだけで、広汽ホンダと東風ホンダが発表した2台はどちらも新型シビックであり、前述のアキュラから発表された新型インテグラとはまったく異なるモデルです。
しかし、実際のデザインやデザインはどうであれ、海外において「インテグラ」という名前が広く活用されているのは、インテグラが多くのファンを持っていることの証であるともいえるでしょう。
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2022年前半には新型インテグラが北米で発売され、現在まで詳細なスペックは公表されていませんが、ユーザーとして気になるのはその先のスポーティ仕様です。
近年のアキュラでは「タイプS」グレードを積極的に設定しており、2021年11月時点では「TLX タイプS」「MDX タイプS」「NSX タイプS」がラインナップされています。
また、2021年8月24日にアキュラ(ホンダ)は「インテグラ タイプS」という名の商標登録を当局に出願しているようですが、使用目的としてはジャケットやTシャツ、帽子や靴といったアパレル関連とされています。
しかし、アキュラのタイプSラインナップや商標登録の動きを考えると、新型インテグラに「タイプS」が設定される可能性は多いにありそうです。
Writer: Peacock Blue K.K.
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