マツダ新型タフ顔SUV「CX-50」世界初公開! アウトドア需要対応モデル!? 2022年に米国で発売へ

マツダがアウトドアユーザー向けともいえる新型SUV「CX-50」を世界初公開!マツダとトヨタの合弁新工場にて生産される新たなモデルとはどのようなものなのでしょうか。

まさにアウトドア仕様SUV!? マツダ新型「CX-50」世界初公開!

 2021年11月15日(日本時間16日)に、マツダは米国新工場で生産する新型SUV「CX-50」を世界初公開しました。
 
 北米向けクロスオーバーSUVとなる新型CX-50とは、どのような特徴があるのでしょうか。

マツダの魂動デザインとオフロードテイストを融合させた新型SUV「CX-50」が世界初公開された
マツダの魂動デザインとオフロードテイストを融合させた新型SUV「CX-50」が世界初公開された

 マツダは2021年10月7日に2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画を発表しています。

 その際、米国新工場で生産するスモール商品群の新型CX-50や、ラージ商品群の「CX-60」「CX-70」「CX-80」「CX-90」を2022年から2023年にかけて新たに導入すると明かしました。

 マツダの現行SUVは2021年11月現在で「CX-3」「CX-30」「MX-30(EV含む)」「CX-4(中国向け)」「CX-5」「CX-8」「CX-9(主に北米向け)」をラインナップしていますが、前述の5車種を合わせると全12車種となります。

 そうしたなかで、前述の通りマツダは米国向けの新型CX-50をお披露目しましたが、米国市場でのマツダはどのような状況なのでしょうか。

 専務執行役員北米事業統括 マツダモーターオブアメリカ,Inc.社長兼CEOのジェフリー・エイチ・ガイトン氏は、新型CX-50の発表時に次のように述べていました。

「2020年と2021年は、世界的に誰も経験したことのない、そして予想もできなかった年となりました。

 半導体不足や新型コロナ感染など状況が変わり続けるなか、私たちが安定して計画を進めてこられたことを誇りに思います。

 2021年も最後の四半期に差し掛かっていますが、過去最高の記録を達成するなど、マツダは力強く安定した販売を北米で継続しています。

 例えば、米国ではCX-5とCX-9、そして最近導入したCX-30が、それぞれのセグメントで過去最高のマーケットシェアを達成しました。またコロンビアでは、CX-30が最量販車種となり、シェアが10%に届く勢いでした。

 販売だけでなく、クルマもブランドも、信頼性、安全性、デザインなどで高い評価をいただいています。

 さらに、IIHS(米国道路安全保険協会)は、より厳しくなった側突テストをともなう安全評価において、CX-5がセグメントで唯一最高ランクを取得したと発表しました。

 つまり、マツダは、北米のお客さまに高いレベルの安心と安全、そして格別な顧客体験をお届けしており、今後も米国では200店舗以上の新世代店舗が営業しており、今後1年間で300店舗にまで増える予定です。

 そうしたなかで、なぜマツダがCX-50というクルマを生み出そうとしたのか、その背景と、このクルマが北米のお客さまにお届けする価値についてお話しします。

 近年、クロスオーバーSUVセグメントの需要が市場を席捲し、このセグメントに属するCX-5の成長は目を見張るものがあります。

 そこで私たちは、このセグメントで増えてきたアウトドア愛好家のお客さまやアクティブなライフスタイルを望むお客さまのニーズに適った商品をお届けすることで、さらなる成長を目指すことにいたしました。

 世の中にアウトドア向けのクルマはたくさんありますが、私たちマツダは独自のオンロードドライビングの技術を、あらゆる地形での走行においてもふさわしいものへと昇華させました。

 唯一無二の、魅力的で楽しいオフロードドライビングという、マツダならではの体験をお届けします」

※ ※ ※

 このように、北米はマツダにとって最重要市場のひとつとなり、新型CX-50はビジネスを支える基幹車種として導入されます。

 昨今のSUV人気やアウトドアニーズが高まるなかで発表された新型CX-50は、SUVらしい存在感やオフロード性能を求める米国を中心としたユーザーのニーズを取り込んだモデルです。

 エクステリアデザインは、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のエレガントな上質感とSUVに求められる力強さとタフな機能性を融合させた、自然のなかでも際立った存在感を放つクロスオーバーSUVです。

 エクステリアデザインでは、フロントバンパーのスキッドプレートや、樹脂製フェンダーをはじめ、随所にタフさを感じさせるディテールやパーツを装着しています。。

 さらに、オフロードでも安心な最低地上高を確保し、またルーフへの積載性や使いやすいパッケージング、パノラマサンルーフを採用するなど、ユーザーにアウトドアアクティビティを提供します。

 新型CX-50のデザインや使い勝手について、前出のジェフリー・エイチ・ガイトン氏は次のように話しています。

「新型CX-50は、市街地でもしっくりなじむよう、細心の注意を払って設計し、美しく作り上げられたクロスオーバーです。

 さらに、お客さまがアウトドア体験を思う存分楽しんでいただけるようオフロード性能や使い勝手を高めています。

 そしてアウトドアでの体験をさらに楽しくする、アクティブなライフスタイルにお応えする数々の用品を今後導入していく予定です」

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1件のコメント

  1. 以前に、あの国沢氏が宣わっていた。
    CX-50のカローラクロス説はものの見事に外れましたね、
    同じ合弁工場で作ってるからと言って安直に考えすぎだろ。

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