レクサスが「新型プレミアムSUV」発売へ 14年ぶり全面刷新でめちゃ上質内装דカクカクデザイン”採用! 日本初投入の「新型GX」内外装の特徴は
レクサスは新型「GX」を今秋に発売します。内外装はどのような特徴があるのでしょうか。
国内初投入の「GX」 内外装の特徴は?
レクサスは2024年4月19日、新型SUV「GX(GX550)」を秋に発売すると発表しました。また、6月上旬に先行発売される「GX550“OVERTRAIL+”」の抽選申し込みが同日より開始されています。
内外装はどのような特徴があるのでしょうか。
GXは2002年に北米で発売されたミディアムサイズSUVです。日本でも販売されていた「ランドクルーザープラド」とはプラットフォームなどを共通しています。
約14年ぶりのフルモデルチェンジで3代目となった新型は、2023年6月に世界初公開されました。これまでは海外専用車でしたが、国内に正式投入されるのは初となります。
「ザ・プレミアム・オフローダー」として、過酷な悪路から街中の舗装路に至るまで、ユーザーがクルマと共に過ごす様々なシーンで心高まる体験を提供するために進化を遂げたと言います。
プラットフォームには、ボディオンフレーム形状を踏襲しつつ、レクサスの最上級SUV「LX」やトヨタ「ランドクルーザー300」、「ランドクルーザー250」と共通のTNGA GA-Fを採用。剛性と耐久性を高めています。
エンジンには静粛性と出力、燃費を高めた3.5リッターV型6気筒ガソリンツインターボエンジンに加え、フレーム構造車では初採用の2.4リッターターボハイブリッドを設定。このうちGX550は3.5リッターガソリンエンジンを搭載します。
これにフルタイム4WDと最適化したサスペンション、路面追従性を向上させるE-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)などを採用することで、オンロード・オフロード問わず走行性能を向上させました。
エクステリアはプラットフォームを共有するランドクルーザー250とは共通性を感じますが、レクサスらしい上質なオフローダーとしての側面を持たせています。
フロントは新型SUV「RX」で初採用した新テーマ「スピンドルボディ」を採用。水平基調でタフなデザインとし、サイドの大きく張り出した前後フェンダーなどで力強い印象を与えるものとなっています。
その一方で、低いベルトラインや角張ったボンネットフード角などで車両感覚をつかみやすくするとともに、視認性を考慮し高く配置した一文字形状のテールランプなど、デザイン性のみならず、機能性も追求されています。
ボディサイズは全長4970mm×全幅2000mm×全高1925mm、ホイールベースは2850mmです。
インテリアはランドクルーザー250とは異なり、レクサス車共通の「Tazuna Concept」に基づいたもので、「デジタル環境が完備された、森の中にたたずむモダンで快適な別荘」をイメージ。さらに、運転操作のしやすさも追求しました。
インパネは運転時に車両姿勢を把握できるように水平・垂直を基調とし、センターディスプレイは低く配置。
前方の視認性を確保したほか、スイッチ類は使用頻度の高いものを物理スイッチに、そのほかはディスプレイ内の仮想スイッチに集約。スイッチのサイズやレイアウトなども直感的に操作できるように配されています。
また、インパネ中央には左右に広がるように金属調加飾をあしらったほか、センターディスプレイを合成皮革で覆い、木炭のような「艶炭」をイメージした加飾パネルを採用するなど、上質さも追求しています。
このうち国内向けに先行して発売されるOVERTRAIL+は、アウトドアにも映える内外装のコーディネートとしたモデルで、レクサスのSUVモデルを中心としたライフスタイル提案「OVERTRAILプロジェクト」のメインモデルになると言います。
エクステリアカラーはベージュ系の「ムーンデザート&ブラック」、濃いグリーンの「テレーンカーキマイカメタリック&ブラック」を用意し、インテリアの「シャトー&ブラック」「ブラック&ブラック」カラーと組み合わせ、シックな装いに仕上げています。
新型GX550“OVERTRAIL+”の価格(消費税込)は1235万円で、抽選で100台の注文受付を5月12日までおこなっています。
なお4月下旬現在、日本向けの標準モデルについてはまだ詳細が明らかにされておらず、秋の正式発売頃にアナウンスされると見られます。
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