11/3から高速道「休日割引」再開! 利用者は増加する? 渋滞予想はどうなる?
休日割引は効果ある? ユーザー減少要因はさまざま
そもそも休日割引が適用除外されたことで、高速道路の利用者は減っていたのでしょうか。
前出の担当者は、このことについて以下のように話します。
「休日割引が適用除外となったのと同時期に、休日の高速道路利用には減少が見られました。
しかし、それには、新型コロナウイルス感染症の蔓延やガソリン価格高騰などの要因も考えられるため、一概に休日割引の適用除外が関係しているとはいえません」
このように高速道路の利用者は減ってはいるものの、要因がさまざま考えられるため、NEXCO中日本では、一概に休日割の適用除外がユーザーの外出自粛に繋がったかは断言できないとしています。

一方で、休日割適用除外当初のSNSでは、「休日割ないので予定延期することになった」「通行料金高いし、GW出かけるのやめた…」といった声が見られ、クルマでの外出を実際に延期や自粛したユーザーも少なくはないようです。
前出のNEXCO中日本担当者は、11月から休日割引が再開になることを受け、「今後のユーザーの利用状況の様子を見て、渋滞緩和などの対策も柔軟に考慮していきたい」と話しています。
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休日割引が再開されることで今後の土日・祝日は、高速道路を利用するユーザーはこれまでよりも増えることが予想されます。
さらに、サービスエリア・パーキングエリアの飲食店も営業時間の短縮が解除されているため、そうした休憩場所にも以前より人出が戻る可能性があります。
しかし、休日割引が再開したからといって、新型コロナウイルス感染症のリスクが減少するわけではありません。適切な感染症対策をとったうえでドライブ計画を立てましょう。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。











