スバルの新型SUV「ソルテラ」をティザー動画でちら見せ!? 初のEVを2022年発売へ
スバルの新型電動SUV「ソルテラ」のティザー映像が2021年9月28日に公開されました。同社初のEVとして2022年に発売される新型ソルテラとは、どのようなモデルなのでしょうか。
新型ソルテラの内外装のデザインは? 動画でチラ見せ!
スバルが2022年に発売を予定している新型EV「ソルテラ」のティザー映像が2021年9月28日に公開されました。
新型ソルテラはトヨタとスバルが共同開発した電動SUVで、トヨタでは新型「bZ4X」として投入されることになります。
トヨタは新型bZ4Xを2021年4月に開催された上海モーターショーで世界初公開しましたが、スバルは同年5月に新型EVの名称が「SOLTERRA(ソルテラ)」に決定したことを発表。その後、8月に特設サイトを開設し、内外装の一部デザインを公開しています。
今回公開された動画では、森のなかにたたずむ新型ソルテラやラフロードを走行するシーンなどが収められており、EVならではのクリーンな環境性能とスバルAWDの悪路走行性の高さを示唆しているようです。
外観デザインは、最近のスバル車に共通するコの字をモチーフにした形状を取り入れた、薄型の4連ヘッドライトを装着。また、ヘッドライトからフロントフェンダーを広く覆うようにブラックのクラッディング(樹脂パーツ)が装着され、SUVならではのワイルドさを演出しているのがわかります。
リアコンビネーションランプもコの字の形状ですが、ボディサイドにまで伸びる直線のライトが特徴的。リアルーフスポイラーは中央がくぼんだ形状で、空力性能の向上を狙っているようです。
内装は先進的なデザインで、インパネ中央に横長のディスプレイが配置され、そこから下方向へつながる大型センターコンソールが印象的です。
トヨタが上海モーターショー2021で公開した中国仕様の新型bZ4Xのハンドルは、F1のような楕円形でしたが、その後北米で公開された新型bZ4Xは通常の丸型ハンドルでした。
新型ソルテラも北米の新型bZ4Xと同様に丸形のハンドルを採用していることがわかります。
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新型ソルテラおよび新型bZ4Xは、EV専用の新型プラットフォーム「e-SUBARU GLOBAL PLATFORM」を採用(トヨタではe-TNGA EV専用プラットフォーム)。
商品企画や設計、性能評価など、さまざまな分野の開発をトヨタとスバルが共同でおこなっており、スバルが長年培ってきたAWD技術とトヨタの持つ優れた電動化技術というそれぞれの強みを持ち寄ることで、EVならではの魅力を持つ新しいSUVづくりに取り組んでいるといいます。
新型ソルテラは、日本、米国・カナダ、欧州、中国などで2022年年央までに発売される予定です。
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