ザ・アメリカンフルサイズSUV! シボレー「タホ」「サバーバン」新型モデルが北米で登場!

米国ゼネラル・モーターズのブランド、シボレーは2021年9月27日、フルサイズSUVである新型「TAHOE(タホ)」および「SUBURBAN(サバーバン)」の2022年モデルを発表しました。

タホは全長5.3m、サバーバンは全長5.7mの巨大SUV

 米国ゼネラル・モーターズのブランド、シボレーは2021年9月27日、フルサイズSUVである新型「TAHOE(タホ)」および「SUBURBAN(サバーバン)」の2022年モデルを発表しました。

シボレー新型「タホ」のフロントマスク
シボレー新型「タホ」のフロントマスク

 2022年モデルで特徴的なのは、「RST」「Z71」「プレミア」グレードで6.2リッターV型8気筒エンジンが選択できるようになったことです。「ハイカントリー」グレードではこのエンジンが標準で装備されています。

 6.2リッターV型8気筒エンジンは420馬力・460lb-ft(約623Nm)を発生。トレーラーの牽引時を含む幅広い走行シーンで、エンジン効率を最適化するように設計された「ダイナミック・フューエル・マネージメント・テクノロジー」を採用しています。

 最高出力は355馬力・393lb-ft(約533Nm)を発生する5.3リッターV型8気筒エンジンは、「LS」「LT」「Z71」「プレミア」グレードの標準エンジンになります。組み合わされるトランスミッションはすべてプッシュボタン式電子シフトの10速ATが組み込まれます。

 2022年モデルでは電子制御式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル(eLSD)を新たに設定、フルサイズSUVとしての走行性能を向上させています。過酷な地形や天候の下でも、ドライバーの信頼性を高めることができます。

 また2022年モデルでは新たに13種類のカメラビューが選べるようになったといいます。そのなかには、互換性のあるトレーラーをつなげた場合にトレーラーを仮想的に透視できる「透視トレーラービュー」も含まれます。

 インテリアには、新たに12.3インチデジタルインストルメントクラスターを標準装備しました。さらに標準装備の「Googleビルトイン」では、GoogleアシスタントやGoogleマップ、Google Playを車内のディスプレイ上で操作ができます。

シボレー新型「サバーバン」
シボレー新型「サバーバン」

 シボレーブランドのトラック・マーケティングディレクター、ケリー・マクドナルド氏は「タホとサバーバンのユーザーは、日常のドライブの能力やスペース、搭載技術のおかげで、シボレーブランドを愛していただいています。シボレーは、これらの人気のあるフルサイズSUVで革新を続けています。それがセグメントリーダーとなる方程式になっています」とコメントしています。

 2022年モデルのサバーバン、およびタホは、10月より生産が開始されます。価格はまだ発表されていません。

※ ※ ※

 サバーバンは1932年の登場以来、米国車でもっとも長く生産され続けているモデルで、2020年に登場した現行型で12代目となります。

 サバーバンの全長225.70インチ(約5732mm)×全幅81.1インチ(約2060mm)×全高75.70インチ(約1923mm)、ホイールベース134.1インチ(約3406mm)というフルサイズSUVです。2021年モデルは5万2300ドル(約582万円)から用意されます。

 またタホは、2020年にフルモデルチェンジされて登場した現行型で5代目となります。全長210.7インチ(約5352mm)×全幅81.0インチ(約2057mm)×全高75.70インチ(約1923mm)、ホイールベース120.9インチ(約3070mm)と、サバーバンよりも若干コンパクトなフルサイズSUVです。2021年モデルは4万9600ドル(約552万円)から設定されます。

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