最高速度は316km/h! メルセデスAMG初のPHEV「GT63S Eパフォーマンス」世界初公開
EVのようにワンペダル走行も可能
GT63 S Eパフォーマンスのエクステリアデザインは、PHEVを主張せず普通のAMG GTとほとんど変わりはありません。エンブレムに「E PERFORMANCE」という文字が入るのが内燃機関モデルとの見分け方になります。
また充電リッドは、リア右側下方のバンパーに設置されています。

AMGダイナミックセレクトと呼ばれるドライビングモードは7種類。
エレクトリック/コンフォート/スポーツ/スポーツ+/レース/スリッパリー/インディビデュアルがあり、高効率からこうダイナミックまで幅広いドライビングを提供します。これらはドライブシステムやトランスミッションのレスポンス、ステアリング特性、サスペンションのダンピング、そしてサウンドなど重要なパラメーターを調整します。
これらモードの選択はセンターコンソールにあるスイッチ、またはAMGステアリングホイールのボタンで切り替えが可能です。
通常のスタート地味はコンフォートモードで静かにスタートします。その際、AMG特有のパワフルなスタート音が車内のスピーカーから発せられ、走る準備が整ったことを音響的にフィードバックします。
またEV走行時には、アコースティックビークルアラートシステムにより、周囲に接近を警告します。
回生の強さはレベル0からレベル3まで、4段階で選択が可能です。レベル0では、普通の内燃機関モデルと同じ感覚で、アクセルを離すともっとも抵抗が少ない状態でコースティングします。レベルが上がると回生が強くなり、レベル3ではEVのようなワンペダルドライブも可能になります。
メルセデスAMG GmbHの取締役会長であるフィリップ・シーマー氏は「このモデルは、私たちのブランドのDNAを、電動化された未来へと運んでいます。AMGが常に特別で魅力的な理由である、独自の技術的な道を歩むことになります。このパフォーマンス・ハイブリッドは、魅力的なドライビング・ダイナミクスを提供します。この新しいコンセプトにより、メルセデスAMGを21世紀のパフォーマンス・ラグジュアリー・ブランドとして体験していただける新しいターゲットグループを開拓していきます」とコメントしています。
※ ※ ※
GT63 S Eパフォーマンスの車両価格はまだ発表されていません。日本導入時期も未定です。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。


























