トヨタSUV「RAV4ハイブリッド」が迫力カスタムで変身!? 特別仕様「RAV4クロスベンチャー」誕生の理由とは
群馬県高崎市に本社を置くネッツトヨタ高崎では、販売店独自のRAV4特別仕様車として「RAV4 ハイブリッド クロスベンチャー」を販売しているといいます。フロントフェイスも換装された特別仕様のRAV4だといいますが、どんなモデルなのでしょうか。
赤城山・榛名山・妙義山をイメージしたエンブレムも装着
トヨタ「RAV4」は、5代目の現行モデルが2019年4月に発売されました。発売から約2年が経過した2021年現在も根強い人気を誇り、日本自動車販売協会連合会の発表する2021年1月から6月の販売台数ランキングでは、登録車で13位(2万8383台販売)を記録しています。
そんなRAV4ですが、群馬に拠点を置いているトヨタのある販売店では、ユーザーの新たな選択肢となる販売店オリジナルの特別仕様車が販売されているといいます。いったい、どんな特徴のあるRAV4なのでしょうか。
群馬県高崎市に本社を置くネッツトヨタ高崎は、RAV4の「ハイブリッドX(2WD)」グレードをベースとした同社オリジナルの特別仕様車「RAV4 ハイブリッド クロスベンチャー」(以下、RAV4クロスベンチャー)を取り扱っています。
特徴は、フロントフェイスをベース車のグレードから「アドベンチャー」グレードのデザインに変更。
力強い押し出し感を表現するアドベンチャーグレードの専用フロントグリル/大型フロントスキッドプレートなどの装着により、迫力あるフロントフェイスを実現しました。
ちなみに、RAV4のアドベンチャーグレードは2リッターガソリン・4WDの仕様のみの設定です。そのため、RAV4クロスベンチャーであれば経済性に優れたハイブリッド仕様でアドベンチャーグレードと同等の顔つきを楽しめることも特徴となります。
RAV4クロスベンチャーに関するフロントフェイス以外の特徴としては、アドベンチャーグレード用のTRDオーバーフェンダー、全3種より選択可能なホイールとトーヨータイヤ オープンカントリーA/T EXの4本セット、赤城山・榛名山・妙義山の三山をイメージした専用エンブレムを特別装備します。
RAV4クロスベンチャーを開発した理由について、ネッツトヨタ高崎の担当者は次のようにコメントします。
「製作した理由としては、ハイブリッド仕様のアドベンチャーグレードが無いことに対するお客さまからの声、そして我々の立場から見ても、設定が無いことに対して素朴に疑問だったというのがあります。『それなら作ってしまおう』となり、現在に至ります。
2020年10月頃から販売を開始しており、2021年1月に幕張メッセで開催予定だった東京オートサロン2021で展示する計画もありました。ただ、新型コロナ禍でイベントそのものがなくなり、展示は叶いませんでした」
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特別仕様車 RAV4クロスベンチャーの車両価格(消費税込)は365万6940円に設定されます。また、特別仕様車を扱うネッツトヨタ高崎では、RAV4クロスベンチャーをよりワイルドにするオプション装備として、JAOSのリフトアップセットやTERZOのルーフバスケットラックをはじめ、各種オプションも展開されています。
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