「タイヤ交換面倒?でも放置は危険です!」 交換時期はいつ? 未使用タイヤはいつまで使える?
長年ガレージに保管されているタイヤ、まだ使える?
前述したように、残りの溝の深さはタイヤを交換する際のひとつの目安であるといえます。
では、溝が十分に残っているタイヤであれば、どんなものを使用しても良いのでしょうか。タイヤには寿命などあるのでしょうか。
ブリヂストンやヨコハマタイヤなどは、ホームページにおいて、「使用開始後5年が経過したタイヤは、継続使用に適しているか、速やかにタイヤ販売店などで点検をうけましょう」とアナウンス。
さらに、製造後10年が経過しているタイヤについて、「外観上がしっかりしていても経時劣化が進んでおり、安全面での性能が保証されないため、新しいものに交換することをおすすめします」といいます。
また、使っていないタイヤについては、自宅駐車場の空いているスペースやガレージの中などに保管している人も多いかもしれませんが、そうした保管場所や方法によっても、タイヤの劣化の仕方は異なるようです。
前述のA氏によると「タイヤはゴムなので、直射日光が当たっていると比較的劣化が早く、保管には温度が低く暗い場所が好まれます」といいます。
また、タイヤの寿命を延ばす方法として、適正な空気圧を保つことや、前後左右の搭載位置を交換することで、偏摩耗を減らすことが出来ます。
見た目が問題なさそうなタイヤでもいざというときの運転に支障が出る可能性があるため、日頃から定期的に点検をおこないましょう。
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