300馬力超のハイパワーが魅力的! 中古なら150万円前後で狙える高性能車とは
昨今のクルマは環境性能が最優先とはいえ、外したくない性能のひとつが最高出力です。とはいえ、500馬力を超えるスーパースポーツもありますが、当然値段は高額。そこで150万円前後で購入可能な中古車で、300馬力オーバーのクルマを紹介します。
300馬力超のハイパワーが魅力的な高性能モデルとは?
現代のクルマでもっとも重視されるのは、優れた環境性能でしょう。ハイブリッド車だけでなく、普通のガソリン車でも低燃費性能が求められ、さらにはピュアEVも徐々に増えてきているこのご時世ですが、それでもクルマの性能で気になるのは最高出力です。
1980年代後半から1990年代前半の「バブル景気時代」から2000年代までは、いわゆる「ハイパワー競争時代」。「最高出力は280馬力まで」という自主規制があるなか、速さを追い求めた時代でした。
しかし当時は交通事故者が急増し、運輸省の行政指導という形で日本自動車工業会に馬力規制を要請したことから280馬力自主規制がおこなわれました。
そしてこの時代は速さと同時にクルマの安全性にも注目が集まり、いまでは当たり前となった衝突安全ボディやエアバッグ、ABSやトラクションコントロールなどが登場するなど、ハイパワーを追求するうえで安全性を両立させる必要があったということでしょう。
結果的には交通事故の死亡者数の減少もあり、2004年にホンダ「レジェンド」が国内初の280馬力を超える300馬力の3.5リッターエンジンを搭載したあたりから自主規制が解除されていきます。
いまでも、最高出力はクルマの性能を表す重要な指標のひとつで、純内燃機関のクルマに限らず、ハイブリッド車のなかにもシステム最高出力300馬力を超えるパワフルさが自慢のクルマは数多く存在します。
そこで、今回は中古車のなかから手軽に狙いたい、少し前の300馬力超のパワーを備えた魅力的なモデルを紹介します。
●レクサス「IS」
日本が誇る高級車ブランドとして人気が定着したレクサス。そのなかでもドライバーズカーとして人気が高いのが、スポーティセダンの「IS」シリーズです。
初代ISは、日本ではトヨタ「アルテッツァ」として1999年に登場。その後2代目モデルからISとして国内で販売され、現行モデルは2013年に登場した3代目となります。
これに組み合わせられるのが3.5リッターV型6気筒、2.5リッターV型6気筒、2.5リッター直列4気筒+モーターのハイブリッドで、パワートレインごとにベースグレードと上級版の「バージョンL」、スポーツグレードの「Fスポーツ」という具合で、さまざまなバリエーションが用意されています。
ボディタイプはスポーツセダンですが、2代目にはオープンボディも設定されました。
気になるスペックは、全長4665mm×全幅1810mm×全高1430mmと取り回しに困ることがない扱いやすいボディサイズ。
とくに300馬力オーバーとなる318馬力を誇る3.5リッターV型6気筒を搭載する「IS350」は、適度なサイズ+大排気量エンジンという組み合わせで、存分にハイパワーを堪能することができます。
気になる中古車価格は、3代目へと進化した初期モノでギリギリ150万円から狙える車両が出てくる感じです。
しかしハイスペックモデルのIS350ともなると、2013年式、2014年式あたりでも200万円前後と高めで推移しています。
また2012年までの2代目は「逆台形」とでもいう普通のグリルでしたが、どうせならレクサスの象徴ともなっている「スピンドルグリル」を採用した2013年式以降のモデルを狙いたいところです。
下らない‼️
私の父がのる
210系クラウンアスリートは「トヨタ」だぜ
V6 3,5リッターで315馬力