トヨタ新型アクアとホンダフィットの反響は? ユーザーの気になる部分とは?
2021年7月19日にトヨタ新型「アクア」が発売されました。新型アクアはコンパクトカー市場で人気のモデルですが、ライバルとなるホンダ「フィット」との違いやユーザーの反響にはどのようなものがあるのでしょうか。
新型アクアとフィット、ユーザーの反響は?
ホンダ「フィット」は初代モデルの誕生から2021年で20周年を迎えました。
一方、2021年7月19日にはライバルともいえるトヨタ新型「アクア」が登場。両車の違いやユーザーの反響には、どのようなものがあるのでしょうか。
コンパクトな設計でありながら、ホンダの革新的な特許技術「センタータンクレイアウト」を利用した高い居住性が魅力のフィット。
2021年2月に登場した現行型となる4代目フィットは、1.3リッターガソリン車と1.5リッターハイブリッド車を設定しています。
また、これまでのグレード展開とは異なるライフスタイルに沿った5つのタイプを設定。
具体的には、シンプルな「ベーシック」、生活になじむデザインと快適性を備えた「ホーム」、アクティブな雰囲気の「ネス」、SUV風の「クロスター」、洗練と上質を兼ね備えた「リュクス」というラインナップです。
ボディサイズは全長3995mm-4090mm×全幅1695mm-1725mm×全高1515mm-1570mm、ホイールベース2530mmです。
室内は、水平・直線基調のインパネやシンプルで見やすいバイザーレスメーターを採用することで「心地よい視界」を実現しています。
さらに、前席には骨盤から腰椎までを樹脂製マットで支えるボディースタビライジングシートをホンダ初採用。
後席には厚みのあるやわらかなパッドを採用し、長距離ドライブでも疲れにくい快適な座り心地を備えました。
なお、フィットの価格は155万7600円(ガソリン車/2WD)から259万1600円(ハイブリッド車/4WD)です(モデューロX除く)。
一方のそんなアクアは、前述のとおり2021年7月19日に2代目となり、先代同様に1.5リッターハイブリッド車のみの設定。
グレード展開は「B」「X」「G」「Z」となり、先代に設定された「GRスポーツ」や「Crossover」は発売開始時点では存在しないようです。
ボディサイズは全長4050mm×全幅1695mm-1725mm×全高1485mm-1505mm、ホイールベース2600mmです。
室内は、ソフトな合成皮革巻きのオーナメントやアームレスト、合成皮革とファブリックを組み合わせた便利で快適なパワーシートなど、クラスレスで上質なデザインを採用しています。
またボックスティッシュなどを収納できる助手席アッパーボックスや、センターコンソールには充電ケーブルをスッキリ格納できるスライド式トレイを採用し、便利でスマートな収納を実現しました。
では、フィットのライバルとなる新型アクアの登場について、ホンダ販売店ではどのような反響があるのでしょうか。販売スタッフは以下のように話します。
「以前からアクアとフィットを検討されるお客さまは多くいらっしゃいました。
フィットは居住性が高く、後部座席も広々としているので、そうした室内空間の広さからフィットを選ぶ人も多くなっています」
一方でトヨタの販売店スタッフは、新型アクアとフィットについて次のように話しています。
「新型アクアとフィットを比較される人はそれなりにいらっしゃいます。主に検討される部分としては後席の広さを気にされているようです。
新型アクアでは先代よりもホイールベースが50mm伸びた分、後席も広くなっていますので、そのあたりは好評です」
なお、新型アクアの価格は、198万円(ハイブリッド車/2WD)から259万8000円(ハイブリッド車/E-Four)です。
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では、新型アクアの発表を受けて、どのようなユーザーの声が見受けられるのでしょうか。
SNSでは「新型アクアのデザインかわいい」「燃費ダントツらしいね」というアクアを称賛する声が見受けられる一方で、「室内の広さがほしいからフィットかな」「フィットの方がデザイン良いかも」といったフィットを支持する意見も非常に多くなっています。
また、新型アクアはフィットだけでなく、トヨタ「ヤリス」や日産「ノート」との比較がされていることも多いようで、SNSでは「コンパクトカーの争いやばそう」という声が見受けられます。
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