究極のキャンプが楽しめる!? 軍用車風から高級ミニバンまで“インパクト大”のキャンピングカー3選
EVピックアップや高級ブランドのミニバンでもキャンプ可能!
●アルファ「ウルフプラス クラウドブレイク」
アメリカの新興EVメーカーであるアルファは、ドイツのエアフレームテントブランド「ヘイムプラネット」とコラボレーションした「ウルフプラス クラウドブレイク」を2021年6月10日に発表しました。
ベース車となった「ウルフプラス」はアルファの4人乗りEVピックアップトラックで、ボディサイズは全長5150mm×全幅1980mm×全高1760mm。
荷台は長さ1652mm×幅1490mm×荷台高458mmで、トラックベッドエクステンダーヒッチを取り付けることで荷台の長さを1016mm延長することができます。
荷台と接続されるのはヘイムプラネットのクラウドブレイクテント。テントのサイズは長さ4358mm×幅3729mm×高さ2321mmと、車両寸法に合うようにテントの形状が設計され、一体感のあるスタイルを実現しました。
ウルフプラスは最新のEVでありながら、逆スラントノーズ調のデザインやゴツいカンガルーバンパー、スクエアなフロントフェイスなど、なつかしさを感じさせる外観です。
駆動方式はデュアルモーター方式の四輪駆動とシングルモーター方式の後輪駆動の2種類を用意。0-60mph加速(0-100km/h加速)は5.9秒、けん引能力は3050kgを実現しています。
また、一充電あたりの航続可能距離は250マイルから275マイル(約402kmから約443km)です。
●メルセデス・ベンツ「V220d マルコポーロ・ホライゾン」
日本で普通に購入できるスゴいキャンピングカーとして、メルセデス・ベンツのミニバン「Vクラス」をベースとしたプレミアムアウトドアミニバン「V220d マルコポーロ・ホライゾン」が存在します。
Vクラスをベースに、ルーフ上にポップアップルーフを専用装備。ポップアップルーフ内には2名まで使用可能なベッドやリーディングライトも備えました。
また、ポップアップルーフを展開すると車内高が高くなるため、室内で着替えをするときにも便利です。
さらに、3列目シートをフルフラットすることができ、ここでは最大3名まで就寝可能。ポップアップルーフと合わせて、5名が足を伸ばしてn寝ることができます。
なお、アンダーシートボックスも備えており、足元に十分な収納スペースが用意されました。
加えて、ルーフ右側にはロールアップ機能を備えたサイドオーニングが装着されており、オートキャンプ場などで展開することで、日差しを避けて快適に過ごすことができます。
2021年1月の改良モデルには、ダッシュボード中央に10.25インチのワイドスクリーンと、自然対話式音声認識機能を備えた対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載。
「ハイ、メルセデス」と話しかけると起動し、ボイスコントロールで各種機能の設定ができるようになりました。
163馬力/380Nmを発生する2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、7速ATとの組み合わせとなっています。
V220dマルコポーロ・ホライゾンの価格(消費税込)は957万円です。
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