超スポーティなホンダ「シティ」爆誕!? 新型「シティハッチバック」本気仕様が登場 硬派な1人乗りで迫力満点
ホンダの海外専売車「シティハッチバック」にワンメイクレース仕様が存在するといいます。いったいどんなクルマなのか、装着される装備とあわせて見ていきます。
ロールケージが組まれたワンメイクレース仕様
ホンダが東南アジアを中心に販売する「シティ」および「シティハッチバック」は、現行シビックよりやや小さい車格の海外専売車として、販売地域のユーザーのみならず日本でも注目されています。
そんななか、シティハッチバックをベースとしたワンメイクレース仕様が存在するというのですが、いったいどんなクルマなのでしょうか。
日本ではシティは1994年まで生産されていた3ドアハッチバックの小型車として知られていますが、1996年に海外向けの小型セダンとして車名が復活しました。
その後、海外専売車として5代目のシティ(セダン)が2019年11月25日に登場し、それから1年後の2020年11月24日にセダンをベースとした5ドアハッチバックモデルの「シティハッチバック」が登場しています。
タイにおいては、セダン・ハッチバックともに1リッターターボエンジン仕様とハイブリッド(e:HEV)仕様が設定される状況です。
そんななか、2021年3月24日から4月4日にかけて開催されていたバンコクモーターショー2021では、シティハッチバックをベースとしたワンメイクレース仕様が出展されていました。
運転席以外のシートは撤去されているほか、リアスポイラーなどの外装パーツや、テイン製ショックアブソーバー、スパルコ製フルバケットシート、ADVANブランドのタイヤなどが装着され、本格的なレース仕様に仕上がっています。
また、けん引フックの装備やロールケージが組まれているのも確認できます。
タイにおけるシティハッチバックの価格は59万9000バーツ(日本円換算で約203万円)からですが、シティハッチバックのワンメイクレース仕様は109万1999バーツ(約369万円)の設定です。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。