オペル新型「アストラ」世界初公開! VW「ゴルフ」最大のライバルは2022年に日本登場!?
独オペルは2021年7月13日、6世代目となる新型「アストラ」を世界初公開しました。
オペルのベストセラーコンパクトが6世代目に進化
独オペルは2021年7月13日、6世代目となる新型「アストラ」を世界初公開しました。
アストラは、1991年に初代が登場したオペルのベストセラーモデルとなるCセグメントハッチバックです。アストラ名としては、まもなく登場する新型で6代目、前身の「カデット」を含めると11代目となる歴史あるモデルになります。
今回登場した新型アストラは全長4374mm×全幅1860mm。ホイールベースは2675mmと、先代比で13mm長くなっていますが、全長は4mmの延長にとどまっています。また新型アストラのラゲッジルームは調整可能なフロアを備え、4名乗車時にも422リッターの荷室容量を備えています。
この新型オペルはリュッセルスハイムのオペル本社で設計・開発され、2021年秋から生産が開始されます。2015年に発売された先代アストラと同様、いままで高級車でしか味わうことができなかった革新的な技術を採用しているそうです。たとえばアダプティブ・インテリルクスLEDヘッドライトは、オペルのフラッグシップモデル「インシグニア」から受け継いだもので、168個のLED素子を搭載しています。
インテリアは、デジタル化された「ピュアパネル」により、アナログの計器類はなくなっています。ユーザーはスマホのようにタッチスクリーンを使って直感的に操作することが可能です。ピュアパネルはふたつの10インチディスプレイで構成されています。またフロントガラスへの映り込みを防ぐシャッター状のレイヤーにより、ディスプレイ上のフードが不要となり、ハイテクな雰囲気と機能性を高めています。
さらに自然言語による音声コントロールやタッチ操作が可能なマルチメディア・インフォシステムは全グレードに標準装備。またワイヤレスでApple CarPlayやAndroid Autoに接続が可能です。
また注目はシートの快適性です。自社開発のフロントシートは人間工学に基づいて開発され、とくに長距離ドライブで快適さを提供します。ドライバーはヘッドアップディスプレイから半自動運転の「インテリドライブ2.0」、インテリビジョン360度カメラまで、最先端のアシスタントシステムによってサポートされます。
プラットフォームは旧PSA系の最新第3世代「EMP2」をベースにしています。フロントにマクファーソンストラット、リアにトーションビームというサスペンションは、高いヨーコントロールを実現するように設計されており、ブレーキング時には強い制動力を発揮、コーナリング時にも高い安定性を維持しています。ねじり剛性は先代にくらべて14%高くなっています。
顔のデザイン良いですね!
日本のメーカーは、いつまでAピラーまで届きそうな、釣り上がった目つきのデザインで作り続けるのでしょうか?
ヘッドライトはLEDが主流になり、デザインの自由度が増したにもかかわらず、ハロゲンランプ時代の名残かガラス面積多すぎです。
スポーツカーやコンパクトカーの灯火類は小さい方が格好良いと思います。
昭和の時代は、ヘッドランプが規格品にも関わらず、個性的な顔のデザインが多かったのに・・・