ラリードライバー勝田貴元選手がプロデュース

　トヨタのオフィシャルチューナーとしてモータースポーツ事業や自動車用品事業、デザイン事業を手掛けるトムス（TOM’S）は、2種類の「GRヤリス」用のスタイリングパーツなどを発表しました。

　今回登場した2種類のGRヤリスとは、トムス独自のエアロダイナミクスデザインが特徴の「トムス GRヤリス」と、トムス F3の元ドライバーで、ラリードライバーの勝田貴元選手がプロデュースした「トムス GRヤリス タイプTK」です。

　トムス GRヤリスは、ノーマルバンパーに取り付けることで整流効果を発揮するディフューザーやカナード、リア周りにはリヤルーフウィングとリヤバンパーダクトを装着し、パフォーマンスを向上させました。

　また、トムス GRヤリス タイプTKは、勝田貴元選手が自らプロデュース。WRカーを彷彿させるフロントバンパーやセンター出しのエキゾースト「トムス・バレル」、専用リヤアンダーディフューザーの組み合わせにより、さらなるパフォーマンスの向上を果たしたモデルとなっています。

　価格（消費税込）は、フロントバンパーが13万2000円から24万7500円、リヤアンダーディフューザーが9万1300円から13万2000円、エキゾーストシステム「トムス・バレル」が25万8500円です。

　スタイリングパーツとエキゾーストシステムは2021年6月下旬より順次発売されます（タイプTK用エキゾーストシステムは7月下旬より販売開始）。