首都高の出入口なぜ廃止? 57年で役目終えた「江戸橋」と「呉服橋」 今後はどうなる?
廃止時の様子がSNSでも話題に
江戸橋出入口と呉服橋出入口が廃止されたときの様子はSNSでも話題となっており、「-Asama-(@Asama__37)」さんは次のような投稿をしています。
「多くのギャラリーに見守られながら、ついに『江戸橋』と『呉服橋』の出入口が廃止。
工事用車両が入口を逆走、看板も外され高速道路としての役目を終えた日本橋川の上に青空が戻るのは2040年、大規模な工事となる見込み」

この投稿に対して、「驚いた……廃止!?」「首都高の中では結構お世話になった出口でした」「いつも呉服橋で降りるんだけど、どうしたらいいんだろう」といったコメントが寄せられています。
投稿者である-Asama-さんは、「高速道路出入口の廃止という珍しい出来事に、夢中でシャッターを切っていました」と話します。
現在の日本橋が架けられたのが1911年となり、首都高の橋が上に架けられたのが1963年です。
そのため、首都高が上にある状態のほうが長く続いており見慣れた光景になっていることで、今の景観こそが東京らしい姿だとする声もあります。
しかし、空が広くなったことで、スッキリとした日本橋がどのような様子になるのか、完成が楽しみです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。
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