丸目でレトロなトヨタ「ハイエース」がオシャレすぎる! クラシカルなカスタムのブーム到来!?

軽自動車もレトロにカスタム!

 スズキ「ジムニー」をレトロ風にカスタムできるキットをエアロパーツメーカーのダムドが開発しました。

 東京オートサロン2020に出展して話題になったモデルですが、ダムドが発表したジムニー用ボディキットは、ジムニー専門パーツメーカーのアピオと共同製作した「JIMNY the ROOTS」です。

外観はクラシカルだけど中身は最新ジムニー
外観はクラシカルだけど中身は最新ジムニー

 無骨さが際立つJIMNY the ROOTSは、1970年の初代モデル発売から50年近い歴史を持つジムニーが、現代まで継承するその基本構造やコンセプトに宿る魂を表現したデザインです。

 標準モデルでは黒を基調としたフロントグリルですが、JIMNY the ROOTSではボディと同色のカラーリングとなっているほか、ウィンカーの位置変更やメッキ調の張り出したフロントバンパーもレトロな雰囲気を演出しています。

 最新のジムニーを古く見せるかにこだわり、エイジングと呼ばれる加工を施してさびや汚れなどを表現。筆や塗料を水で流すような技を用いて、職人が手作業で仕上げています。

 また、サイドに入れられた『自家用』という文字もフリーハンドで書いており、クラシカルなイメージを強調するアクセントとなっています。

※ ※ ※

 2022年3月末での生産終了が発表され、最後の特別仕様車がすでに完売したホンダの軽2シーターオープンカー「S660」。

 ホンダ車の純正アクセサリーを手掛けるホンダアクセスが、レトロ調のボディキットとして「S660 ネオクラシックキット」を販売しています。

 S660 ネオクラシックキットは、ホンダアクセスが指定した店舗でのみ販売・取り付けがおこなわれます。

 変更されるボディパーツは、フロントフェイスやボンネット、フロント/リアフェンダーなど多岐にわたり、変更されないのは左右ドアやウインドウ類程。

 徹底したデザイン変更が施されることで、シャープなデザインのS660がレトロかつ可愛らしい雰囲気に一変します。

 なお、ボディキットを取り付けても軽自動車としてのサイズは変わりません。

 S660 ネオクラシックキットは2020年1月以降のマイナーチェンジモデルには対応していないことと、2021年5月末で受注終了となる点は注意が必要です。

※ ※ ※

 通常のモデルでも、スズキ「ジムニー」やダイハツ「ムーヴキャンバス」など、レトロな雰囲気を特徴とするモデルは高い人気を誇ります。

 また、日産次期「フェアレディZ」は歴代モデルのモチーフを取り入れたり、ホンダの電気自動車「ホンダe」は初代「シビック」をオマージュするなど、「原点回帰」をキーワードに新型車を開発する事例もあります。

 ちょっと懐かしさを感じられる外観スタイルに、最新のコネクティッド機能や安全装備を盛り込んだモデルが今後は増えていくのかもしれません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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