地上最強SUV「CX-Runner」激誕!? 2名乗車のピックアップ化! 悪路仕様のマツダ車とは
スタイリッシュなデザインが特徴的な都市型ミドルSUVとなるマツダ「CX-5」ですが、あえてオフロード感をゴリゴリに打ち出したカスタム仕様を自動車専門学校のNATSが制作しました。
最強CX-5こと「CX-Runner」ってナニ?
昨今、人気のSUVは都市にマッチするスタイリッシュなデザインかつオンロード性能を特徴としています。
そのひとつに、マツダ「CX-5」が挙げられスタイリッシュなミドルサイズのSUVとして人気を誇っていますが、あえてゴツゴツしたオフロード感を強調するためにピックアップ化したカスタム仕様が存在しました。
マツダは、2012年2月に6世代目となる商品群の第一弾として初代CX-5を発売。このモデルからマツダのデザインコンセプトとなる「魂動デザイン」が採用されました。
その後、2017年2月に現行モデルとなる2代目CX-5が発売され、現在もスタイリッシュかつラグジュアリーな要素を持つSUVとして人気を集めています。
また、CX-5を始めマツダ車の多くにはディーゼル車やMT仕様といった他社にではあまり積極的に採用されない設定を展開するなど個性が際立ったラインナップです。
そんなCX-5をあえてピックアップ化すると同時に大型オーバーフェンダーやグリルガード(カンガルーバー)を採用したオフロード感満載なカスタム仕様が存在します。
このカスタム仕様は、千葉県にある自動車専門学校の日本自動車大学校(通称NATS)が制作し、「CX-Runner」と名付けて東京オートサロン2020に出展されました。
制作コンセプトは「『上質を身にまとうSUVで泥遊び』をコンセプトにデザートレース“Baja1000”を意識したオフロードトラックに!!」としており、メキシコのバハ・カリフォルニア州で開催されるレース仕様を意識して制作しています。
ベースとなるのは初代CX-5(2012年式)となり、ピックアップ化にあたりテールゲートを排除しており、アイコンとしてオフロードタイヤがスペアとして装着されています。
また、オフロード感を演出するためにオリジナルのフロントバンパーやオーバーフェンダーを制作するなど本気仕様です。
足回りは、JAOS性のリフトアップセットのショックやスプリングを採用。タイヤはトーヨータイヤのオープンカントリーを装着しています。
また、ガナドール製左右2本出しの大口径マフラーはリアビューの迫力をさらに際立っています。
CX-Runnerについて、NATSの担当者は次のように説明しています。
「『もっとオフロードに特化したCX-5を!』をコンセプトにルーフをカットしピックアップ化&2名乗車&リフトアップしました!
ワンオフグリルガードや背面タイヤなど、オフロードならではのカスタムに仕上げています。
改造内容は、ボディ加工なので、それほど大カスタムではなかったものの、やはり時間は要しましたが、無事に車検を取得して、テストランキャラバン(制作したカスタムカーの耐久性や走行性能を公道で確認する授業兼卒業旅行)も完走しています」
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最近では、スタイリッシュな都市型SUVの人気は定着しているものの、トヨタ「RAV4」や「ライズ」、軽SUVとされるスズキ「ハスラー」やダイハツ「タフト」のようなオフロード志向のテイストを盛り込んだモデルの人気も高まっています。
また、車高アップやオフロードタイヤ&ホイールのカスタムにも注目が集まるなど、SUVのオフロード化は一定数の需要があると見られ、今回のCX-Runnerもそうしたユーザーから注目されそうなカスタムです。
なんかねー
この手のカスタムカーはほとんどリアがフロントに比べて変わらないのだが
どうにかならんもんかねー
リアとっぱらてるのに、何言ってるの(笑)
カンガルーバーと言う名の殺人バーを今時装備するのはどうなのかなあ。
安全に配慮する自動車メーカーは、対人用ボンネットエアバッグまで装備する時代だ。
歩行者と不幸にして接触したら、軽傷が重傷に、重傷が死亡になって、運転者が惨めな人生を過ごすことになるだけだが。
安全装置の設計開発をしていたが、フロントに衝撃が加わって、クラッシャブルゾーンが衝撃を吸収しながら運転手に衝撃が到達する瞬間を狙ってエアバッグが展開する。
これはGセンサーの感知によるインフレーターの発火タイミングが非常に難しい。
こんなところに剛体をおくと、せっかくメーカーがセッティングしたエアバッグの正常なタイミングでの作動が保証されない。
それでも良ければどうぞだわ。