「300万円切る?」ホンダ新型SUV「N7X」は令和版クロスロードとなるか!? 日本でも反響続出

ホンダがインドネシアで発表した新型「N7Xコンセプト」は、現地で販売される小型3列SUV「BR-V」の後継車を示唆するモデルといわれています。日本でも取り回しのよさそうなコンパクトSUVにあたるとみられますが、もし日本市場に導入されるなら、エントリー価格はいくらが妥当だとユーザーは感じているのでしょうか。

海外で発表されたホンダの7人乗りSUV「N7Xコンセプト」

 ホンダのインドネシア法人は2021年5月3日に7人乗りの新型SUVとなる「N7Xコンセプト」(以下、新型N7X)を世界初公開しました。

 人気のSUVスタイルのボディで、かつ多人数乗車が可能なモデルということですが、もしインドネシア市場だけでなく日本市場に導入されるとしたら、日本のユーザーはどんな仕様なら購入したいと考えているのでしょうか。

ホンダ新型「N7Xコンセプト」
ホンダ新型「N7Xコンセプト」

 新型N7Xは車名が「New 7 Seater eXcitement」に由来するモデルです。

 ジャカルタにあるホンダのインドネシア法人が携わるカフェ「Dreams Cafe by Honda」からおこなわれたYouTube配信で世界初公開され、現地では2021年6月6日まで展示されます。

 ホンダはインドネシアにおいて「CR-V」、「HR-V」(日本名:初代「ヴェゼル」)、そして海外専売SUVの「BR-V」をラインナップしていますが、今回公開された新型N7XはBR-Vの後継モデルを示唆するコンセプトモデルといわれています。

 新型N7XとBR-Vは、ともに7人乗りのSUVという点で共通しますが、デザインは大きく変化。跳ね上がるようなキャラクターラインが特徴的なBR-Vに対し、シンプルかつクリーンなデザインにまとめられた新型N7Xのボディサイドは、CR-Vや2代目HR-V(日本名:2代目「ヴェゼル」)との共通性も感じられます。

 ちなみに、新型N7Xのボディサイズは発表されていませんが、BR-Vのボディサイズは全長4453mm×全幅1735mm×全高1666mmで、コンパクトSUV級です。

 インドネシアで公開された新型N7Xですが、もし日本市場で導入されるなら、ユーザーはいくらくらいで導入してほしいと考えているのでしょうか。

 今回、くるまのニュースでは2021年5月6日から5月10日にかけてSNS上でアンケート調査を実施し、もし新型N7Xが国内導入された場合の希望エントリー価格について聞きました。

「200万円未満」「200万円以上250万円未満」「250万円以上300万円未満」「300万円以上」の4択から回答を依頼したところ、「200万円未満」が7.7%、「200万円以上250万円未満」が26.9%、「250万円以上300万円未満」が53.8%、「300万円以上」が11.5%で、「250万円以上300万円未満」が多数派という結果になっています。

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