日産新型「エクストレイル」四角いデザインが初代を彷彿!? 先進技術搭載で価格懸念の声も

中国・上海でおこなわれた上海モーターショー2021で世界初公開された日産新型「エクストレイル」。日本仕様の詳細は明らかになっていませんが、日本のユーザーはどう感じたのでしょうか。

新型エクストレイルに期待することとは?

「日本でも発売されるとウワサされている新型エクストレイルですが、購入したいと思いますか?」という質問では、57.1%の人が購入したいと回答しています。

 現在日産のSUVは、ミドルサイズのエクストレイル、コンパクトサイズの「キックス」の2車種しかなく、新型エクストレイルの登場を待ちわびているユーザーが多いことがわかります。

日産新型「エクストレイル」(中国仕様)
日産新型「エクストレイル」(中国仕様)

「新型エクストレイルについてどのようなことを期待しますか?」(複数回答)という質問では、「搭載されるパワーユニット(VCターボ)やe-POWER」に期待を寄せる人が全体の57.1%ともっとも多く、次いで「SUVらしい力強いエクステリア」(48.6%)、「手が届きやすい価格」(42.9%)、「卓越した四駆性能」および「アウトドアで使える便利な装備」(40.0%)と続きました。

 SUVらしいスタイルや四駆性能、使い勝手の良い機能に加え、手ごろな価格を求めるという点では、まさに初期のエクストレイルそのものだといえます。

 アンケートでは価格について気にしている人も多く、「e-POWERオンリーになると値段が心配」「e-POWERやプロパイロットの実装で価格がかなり高くなりそう」など、先進技術の搭載で高額化を懸念する意見がありました。

 なお現行モデルの価格(消費税込)は、ガソリン車が316万1400円から350万3500円、ハイブリッド車が341万4400円から382万2500円です。

 e-POWER仕様となると現在のハイブリッド車の価格と同等もしくは高くなる可能性も否定できないでしょう。

 パワーユニットについても「e-POWER以外のハイブリッド設定の有無」や「PHEVもしくはEVの設定はあるのか」などの意見が出ており、キックスのようなe-POWER専用車ではなく、e-POWER以外を望む声も多い結果となっています。

 また、「MT車を出してほしい」といった、初代・2代目モデルに設定されたことがあるMT仕様の復活を希望する人もいました。

※ ※ ※

 エクストレイルと同じくミドルサイズSUVにはトヨタ「ハリアー」「RAV4」やホンダ「CR-V」、マツダ「CX-5」、スバル「フォレスター」などが存在し、そのどれもがそれぞれの特徴を武器に切磋琢磨しています。

 日本で販売される新型エクストレイルにはe-POWERが搭載されるというウワサもありますが、一体どのような仕様で登場するのか注目が集まります。

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Writer: くるまのニュース編集部

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