三菱 新型「エアトレック」16年ぶりにEVで復活! 中国で世界初公開 年内に現地で登場へ

中国における三菱の合弁企業である広汽三菱は、2021年4月19日に電気自動車の新型SUVとなる新型「エアトレック」のデザインを世界初公開しました。エアトレックの名称が復活するのは16年ぶりとなります。

力強い走りを予感させる外観デザインを採用

 三菱の中国における合弁企業である広汽三菱は、2021年4月19日に開幕した上海モーターショー2021にあわせて新型「エアトレック」のデザインを世界初公開しました。

 エアトレックは2005年まで「アウトランダー」の日本仕様に用いられていた名称で、およそ16年ぶりの復活となります。

広汽三菱が中国で初公開した新型「エアトレック」
広汽三菱が中国で初公開した新型「エアトレック」

 中国市場で販売される新型エアトレックは、電気自動車の新型SUVとして登場。

 外観は「Electric(電気自動車の「電気」)」「Expanding(カーライフの「拡張」)」「Expressive(三菱らしさの「表現」)」という3つのキーワードからなる「“e”-cruising SUV」というコンセプトを元にデザインされています。

 三菱車の共通フロントフェイス「ダイナミックシールド」に代表されるデザインアイデンティティを取り入れ、力強い走りを表現するスタイリングとなりました。

 三菱のグローバルマーケティング&セールス担当のジョン・シグノリエロ氏は次のようにコメントします。

「新型エアトレックは、自由に冒険をするという意味を込めたSUVです。また中国専用の電動車で、広汽三菱が現在販売する三菱ブランドの4車種目として、2021年内に発売を予定しています。

 中国における電動車ラインナップを拡大し、持続可能なモビリティ社会の実現に向けて貢献してまいります」

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3件のコメント

  1. なぜ日本で発表・発売しない?
    SUVでEVなら需要ありそうなのに。

  2. おんなじようなクルマばかり造っていては売れないのは当たり前

  3. 格好良い。欲しい。新型アウトランダーと同等の安全装備と内装で、航続距離が600㎞で、600万円くらいなら是非欲しい。
    2022年発売のアウトランダーPHEVや日産アリアを食っちまうだろうけど。両者より断然格好良い。

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