トムスがトヨタ「ハリアー」を超カッコよくカスタム! スポーティにイメチェン!
スタイリッシュで洗練されたスタイルが特徴の「ハリアー」に向けて、トヨタのモータースポーツ部門を手掛けるトムスが専用カスタムパーツを開発しました。トムスがカスタムしたハリアーとは一体どのようなモデルなのでしょうか。
人気のハリアーをトムスがカスタムするとどうなる?
2020年6月にフルモデルチェンジして4代目となったトヨタ「ハリアー」は、エレガントさと逞しさを両立した流麗なクーペ風のクロスオーバーSUVへと進化しました。
これまでもミドルサイズの都市型SUVとして人気を博していましたが、現行モデルは高級感がアップ。月間平均約8000台を登録するなど、いまもっとも勢いがあるSUVのひとつです。
スタイリッシュで洗練されたスタイルが好評のハリアーですが、スポーティなカスタムが人気だといいます。
ハリアーのカスタムパーツを発売したのは、トヨタのオフィシャルチューナーとしてモータースポーツ事業や自動車用品事業、デザイン事業を手掛けるトムス(TOM’S)です。
東京オートサロン2020に「センチュリー」と「スープラ」のコンプリートカーを出展したことでも話題になったトムス。
東京オートサロン2021では「TOM’S ハリアー」を展示する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でリアルでのオートサロン開催は中止。バーチャルでの開催となりました。
オートサロンでの出展はかないませんでしたが、2021年2月にハリアーのカスタムパーツを発売。いったいどのようなカスタムパーツなのでしょうか。
今回発売されたのは、80系ハリアー専用の「スタイリングパーツ」およびエキゾーストシステム「トムス・バレル」です。
スタイリングパーツのなかでも「エアロダイナミックスパーツ」として、フロントスポイラー、サイドステップ、リヤアンダースポイラーをラインナップ。
長年のレース経験で培ったノウハウが注入された空力デザインを取り入れて、ティアドロップ型のボディにマッチした、ワイド&ローでインパクトのあるハリアーを完成させました。
さらに、「ドレスアップパーツ」のマットブラックのフロントグリルとL字のフロントバンパーガーニッシュが、ダイナミックなフロントフェイスを演出しています。
加えて、エキゾーストシステム「トムス・バレル」は、高品質なステンレス材とシンプルな構造で優れた耐久性とパフォーマンスが向上。
心地よいスポーツサウンドを特徴とするとともに、左右4本出しのチタンテールがより迫力のあるリアビューを実現しました。
なお、純正マフラーにスタイリングパーツを装着することも可能です。
ハリアー専用のカスタムパーツについて、トムス マーケティング戦略室の山内氏は次のようにいいます。
「トムスはスポーティでレースのイメージがあることから、SUVのカスタムパーツはあまり得意でなかったのですが、80系ハリアーのスタイリングパーツは大変好評をいただいており、現時点では3か月待ちとなっています。
トヨタディーラーで装着することから純正と同等のクオリティが必要となり、さらに装着性が良くないと工賃が高くなってしまうことから、今回はそのあたりも考慮して開発をおこないました」
※ ※ ※
人気のハリアーだけに、街で見かける機会も多くなっています。ほかの人とひと味違うハリアーを演出するのに、スポーティさとエレガントさを兼ね備えたトムスのカスタムパーツはうってつけだといえます。
今後、「ヤリスクロス」のトムスパーツも発売される予定とのこと。トムスがどのようにヤリスクロスをカスタムするのか、いまから楽しみです。
エアロパーツ付けたら最低地上高低くなって悪路走悪路走破性わるくならない?
日本にはそんな荒れ地あんまりないけど
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