輸入DセグSUV1位のジープ「ラングラー」のPHEV版は日本に導入される!?
2020年9月にワールドプレミアを果たした、ジープ「ラングラー4xe」。日本市場でも人気の高いラングラーのプラグインハイブリッド版は、注目の集まるSUVの1台だが、欧州での予約受付が開始された。
欧州でもスタートしたラングラー4xeの予約受付
日本市場におけるジープの進撃は、コロナ禍の2020年においても衰えることはなく、過去最高の前年比102%となる1万3588台の販売台数をマークした。このジープブランドの牽引役となるのが「ラングラー」で、2020年の販売台数は5757台となった。
ラングラーは、輸入DセグメントSUVでは、販売台数においてメルセデス・ベンツ「GLC」やボルボ「XC60」を大きく引き離すほど人気だが、その理由のひとつがタイムレスなデザインにある。
このラングラーのピックアップトラック版ともいうべき「グラディエーター」も、2021年度内に日本市場に導入されることが決定しており、さらにジープ人気に拍車がかかりそうだ。しかし、ひょっとするとグラディエーター以上に日本導入が待望されているモデルが、「ラングラー4xe(フォー・バイ・イー)」であろう。
すでに2020年11月から「レネゲード4xe」が日本で販売されており、この日本導入ジープ初となるプラグインハイブリッドモデルは、好評を博している。もともと人気のあるラングラーにハイブリッドモデルが加われば、さらに人気が高まることは容易に想像できる。
このラングラー4xeの予約受付が、専用ウェブサイトを通じで、2021年1月22日より欧州の一部(イタリア、スペイン、ドイツ、フランス、スイス、オランダ、ベルギー、オーストリア)で始まった。
ラングラー4xeは、2020年9月にワールドプレミアされ、2021年後半に発売が開始される予定だが、このタイミングで欧州での事前予約が開始されたのには理由がある。それは、2020年始めに欧州でレネゲード4xeと「コンパス4xe」の事前予約の取り組みが大成功を収めたためである。
グラディエーターも日本市場に先駆け、欧州でのオーダーが2021年1月11日から開始されたという先例もあるので、ラングラー4xeの日本導入にも大いに期待が持てる。
そこで、欧州マーケット向けのラングラー4xeのファーストエディションの仕様を見ながら、今後導入されるかもしれない日本仕様について予想してみよう。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。