人気者はみんな小さい!? いま日本でもっとも売れてるクルマ5選
あの人気SUVもランクイン!
●4位:ダイハツ「タント」(12万9680台)
2020年の新車販売ランキングの4位となったのは、ダイハツ「タント」。前出のN-BOX、スペーシアと同様の、軽スーパーハイトワゴンですが、このタントが同ジャンルの先駆者といわれています。
現行モデルは2019年に登場した4代目。圧倒的な室内の広さと、ピラーをフロントドアとスライドドアに内蔵し、ピラーレスの大開口を実現する「ミラクルオープンドア」を備えるのがタントの特徴。
世界初となる運転席ロングスライド機能を取り入れたことで、前席と後席の移動が可能となり、利便性がアップしました。
小さな子供を持つファミリー層はもちろん、高齢者の意見も取り入れて乗降性や機能性を向上させており、すべての人に優しいクルマを目指しています。
●5位:トヨタ「ライズ」(12万6038台)
5位にランクインしたのは、トヨタ「ライズ」です。全長4mを切るコンパクトなボディが特徴の小型SUVです。
2019年11月に新規モデルとして登場。企画・生産はダイハツがおこなっており、同社では「ロッキー」として販売されています。
ライズは、トヨタの人気SUV「RAV4」にも似たワイルドで存在感のある外観と、コンパクトなサイズに広い室内やラゲッジスペースを備えるなど、スタイルと機能性を追求しました。
全長4mで5ナンバーサイズという小さなボディは日本の狭い道でも扱いやすく、SUVならではの高い車高により、視界が良くて運転しやすいのが特徴です。
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2020年の新車販売ランキングのトップ5にランクインしたモデルは、軽自動車やコンパクトカーなど、いずれも小さなモデルでした。
2021年もさまざまな新型車が登場する予定ですが、そのなかからトップ5に入るようなヒットモデルが現れるのか、今後の新車市場の動向から目が離せません。
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