地上最強の6輪「グラディエーター」爆誕! 1400万円超えのモンスターマシンの正体とは

どんな未知な道でも走破可能!? 地上最強ジープ「グラディエーター」爆誕! 何がスゴいのでしょうか。

ライトなSUVにはもう飽きた?

 トヨタ「ハリアー」や「ヤリスクロス」、日産「キックス」など、これまでに引き続き、2020年もSUVが話題となった1年でした。
 
 しかし、現在人気となっているSUVのほとんどは、乗用車をベースにしたクロスオーバーSUVと呼ばれるもので、本格的な悪路走破性能は持っていません。
 
 そんななかで、どんな悪路でも走破可能な最強モデルといえるジープ「グラディエーター」が発見されました。

ジープ「グラディエーター」を改造した地上最強の6輪モデル「SF 6×6 G」(Copyright c JamesEdition.com)
ジープ「グラディエーター」を改造した地上最強の6輪モデル「SF 6×6 G」(Copyright c JamesEdition.com)

 いわゆる「クロカン」と呼ばれる本格的な悪路走破性能をもったモデルは、ラダーフレームという強固な骨格を持っています。

 代表格としては、トヨタ「ランドクルーザー」やメルセデス・ベンツ「Gクラス」、そしてジープ「ラングラー」などが挙げられます。

 いずれも、日本でも根強い人気のあるモデルですが、ラングラーには日本未導入の派生車として「グラディエーター」というモデルが存在。

 2019年に登場したグラディエーターは、ベースモデルとなるラングラーの4ドアロングボディグレード「アンリミテッド」をベースに、さらにホイールベースを延長して荷台を設けたピックアップトラックです。

 ジープがピックアップトラックをラインナップするのは、実に27年ぶりとなります。

 搭載されるのは、3リッターV型6気筒ガソリンエンジンと3リットルV型6気筒ディーゼルターボエンジンで、6速MTを標準装備。ちなみに、オプションで8速ATを選択することが可能です。

 ボディサイズは、全長5539mm×全幅1875mm×全高1882mm、ベースモデルのラングラーよりもさらにビッグサイズとなっています。

 もちろん、ピックアップトラック化しても、ラングラー譲りの悪路走破性能は失われていません。

 北米市場では、ピックアップトラックがひとつのカテゴリーとして確立されており、米系メーカー、日系メーカーがしのぎを削っています。

 満を持して投入されたグラディエーターは、そんなピックアップ市場の本命となることが期待されています。

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2件のコメント

  1. 本来の後輪2軸の目的は軸重許容の幅を広げるには有効だけど走破性能となるとどうなんだろかね?パリダカでも6×6より4×4のトラックのほうが安定してそうだけどね。
    まあ最後軸は重量分布でも荷重が一番すくない軸なので邪魔にはならないだろうけど、二階建てバスが最後軸をシングルタイヤにするのも後輪軸の舵取りにも好都合だしね。

  2. この豪快なはみ出しでどうやって車検とるんだろうw

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