地上最強の6輪「グラディエーター」爆誕! 1400万円超えのモンスターマシンの正体とは
「6輪!」のヤバすぎるカスタムカーを発見!
そんなグラディエーターですが、愛好家たちの手によってさっそくカスタムされているようです。
南フロリダ(South Florida)にある、SoFlo Jeepには、グラディエーターを6輪仕様にした驚きのカスタムモデルが存在します。
6輪仕様のオフローダーといえば、かつてメルセデス・ベンツから「G63 AMG 6×6」が販売されていましたが、今回紹介する「SF 6×6 G」も、それに負けず劣らずのド迫力モデルとなっています。
SF 6×6 G最大の特徴は、いうまでもなく6輪駆動であることです。
しかし、それ以外にも、5インチのリフトアップキットや38インチのパタゴニアタイヤ、そして、「プレデターフード」への装着など、至るところまでカスタムが施されています。
さらに、心臓部にはシボレー「コルベット」に搭載されている6.2リットルV型8気筒エンジンへと換装されています。
その結果、ベースモデルが285馬力であるのに対して、SF 6×6 Gは430馬力を発生するモンスターマシンとなっています。

また、ボディ全体には1/16インチ(約1.59mm)におよぶ極厚のハードコーティングがなされています。
コーティングには3層構造のエポキシとケプラーファイバーが含まれており、これによりオーナーは細かな傷を気にすることなく、また汚れがついても水洗いするだけでじゅうぶんとなっています。
そのほか、インテリアには耐候性・耐水性レザーが採用されており、室内ごと洗車することが可能です。
グラディエーターは、屋根とドアを外すことができるので、これはうれしい仕様といえるでしょう。
そんなSF 6×6 Gには、14万ドル(約1450万円)のプライスタグが付けられています。
ベースモデルのグラディエーターの3倍以上の価格となっていますが、その完成度の高さと装備の充実さを見ると、決して割高とはいえないかもしれません。
しかし、ドアがないことやオープンホイールであることなどから、SF 6×6 Gを並行輸入したとしても日本の公道を走ることはできません。
ただ、仮に法規対応したとしても、これでどこを走ればいいのかは迷うところです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。
























