もうすぐ「プラド」は12歳? トヨタ「ランドクルーザープラド」の評価に年月は関係なし?

トヨタ「ランドクルーザープラド」は、1984年に登場して以来、トヨタを代表するSUVとして販売されています。現行モデルは2009年にフルモデルチェンジをしていますが、オーナーが感じる魅力とは、なんなのでしょうか。

ランドクルーザーの弟分として30年感愛されている人気車種

 トヨタ「ランドクルーザープラド」は、本格的なクロスカントリー4WD車「ランドクルーザー」の弟分としてラインナップされています。前身モデルの「ランドクルーザーワゴン」は1984年にデビューしました。
 
 現行モデルは2009年にフルモデルチェンジをしており、従来の悪路走破性はそのままに安全性能や快適性が向上されています。オーナーからはどのような点で評価されているのでしょうか。

2021年で現行モデルは12年目を迎える。そんな「ランドクルーザープラド」の魅力とは?
2021年で現行モデルは12年目を迎える。そんな「ランドクルーザープラド」の魅力とは?

 フルモデルチェンジのあった2009年から2019年までの販売台数は17万台を超えています。

 さらに年々販売台数は増加し、日本自動車販売協会連合会の2019年1月から12月までの新車販売台数ランキングでは2万8475台の売り上げを記録し、31位となっています(ランドクルーザーと合算)。

 ボディサイズは全長4825mm×全幅1885mm×全高1880mmと、ランドクルーザーに比べてコンパクトなサイズ。また、全幅が約100mm短くなっていることにより、本格オフローダーの要素を持ちながらも、日本の狭い道路でも取り回しが効きやすくなっています。

 安全面については、トヨタの衝突被害軽減パッケージ「Toyota Safety Sense」が全車標準装備されており、単眼カメラとミリ波レーダーの併用によって、事故の回避や衝突被害軽減を図ることができます。

 国土交通省が公開している衝突安全性能の試験では、総合評価が運転席36点中34.86点、助手席は24点中22.66点と非常に高得点となり、万が一衝突してしまった場合であっても、クルマに乗っている人はしっかりと守られるという結果が分かっています。

 現行モデル型のエンジンは2.7リッターの直列4気筒ガソリン、2.8リッターの直列4気筒ディーゼルターボの2種類。燃費性能は、WLTCモードでガソリンエンジンモデルが8.3km/L、ディーゼルターボエンジンモデルが11.2km/Lです。

 グレードは、ガソリンエンジンモデルが「TX」、ディーゼルターボエンジンモデルは「TX」「TZ-G」が設定されています。また、それぞれのモデルに「Lパッケージ」の特別仕様車も設定されています。

 新車価格は、ガソリンエンジンモデルが、362万1000円から429万8000円、ディーゼルターボエンジンモデルが428万5000円から553万円です。

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3件のコメント

  1. 1KZディーゼルを知ってる人からしたら物足りないだろな。何せ2L-TEからの変わり様には度肝を抜かれた!プラドですら速いのにハイエースときたら恐いくらい速かった。
    私が経験したディーゼルでアクセル全開にできなかったのは1kZなのだ!
    キャラバンGTのVG30より速かったかな?

  2. もう行くとこまで行ってるプラド
    初期型のプラドに乗ってますが後期のプラドはもう完璧ですよね
    安全装置や走破性を向上するアシストが付いてる後期
    高いけどガソリン車のTX-L
    フル装備でパールベージュ革を買ったらもう完璧

  3. フルモデルチェンジ前に買わなければと思い、2020.8の改良後に買いました。古臭いと言えば古臭いですが、熟成しきって最高の車です。204馬力仕様のディーゼルはトルクモリモリで、そーゆー車じゃないのにアクセル開けるのが楽しいですね。

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