スバル魂炸裂! 新型レヴォーグの弟分「インプレッサ」が持つ魅力とは

実際インプレッサに乗っている人はどこが良くてどこがダメ?

 では、インプレッサに乗っているオーナーは、どのような評価をしているのでしょうか。

 外観デザインの評価を見てみると、「この普通顔は好感が持てます」「適度なスポーティな外観で気に入っています」「スバルらしい飽きのこないデザインで気に入っています」など、決して派手さはないものの、バランスよくまとめられたデザインが高評価であるようです。

 内装は、「高級感はそれほどありませんが黒を基調にまとまっています」との意見があれば、「見た目のインパクトは無く、質感も安っぽいところがある」「もっとスッキリしたほうがプラスチック感が弱まると思います」と、安っぽさを感じてしまうオーナーもいるようです。

 また、アナログメーターに関しては「真新しさはないものの、見やすさは感じます」と、高評価でした。

 シートに関しては、意見が割れるようで、「座り心地が良く長距離運転も疲れません」との意見があれば、「きつめのカーブなどではクルマの走りにシートがついていけていない感じ」との声もあります。

 ほかにも、「(グレードによっては)標準でアルミペダルをつけるところはスバルらしいこだわり」との高評価もあれば「ダッシュボードの収納が小さすぎて取扱説明書や点検ノート以外のものが入りません」と、細かな使い勝手を指摘する声もありました。

スバル「インプレッサスポーツ STIスポーツ」。走りにも定評がある
スバル「インプレッサスポーツ STIスポーツ」。走りにも定評がある

 走行性能に関しては、「重厚感があって、それでいて重すぎず軽すぎず良い感じです」「硬すぎず、柔らかすぎずちょうど良い。一番の長所はこのサスペンションですね」と、足回りが高評価であるようです。

 反対に、「停止状態から発進するときに、ややもたつきます」と、レスポンスに不満を抱くオーナーが多いようです。

 また、AWD車に関しては「FF車と比較して直進安定性は素晴らしい」「カーブなどでも、地面に吸い付く感触がします」との意見がありました。

※ ※ ※

 インプレッサは斬新なデザインではありませんが、水平対向エンジンやアイサイトなどスバルが持つ最新の技術を惜しげもなく投入されています。

 2020年10月に発表された「レヴォーグ」にはそれらを進化させた最新のスバルスピリットが継承されており、販売店によれば「インプレッサのハッチバックユーザーが、少し大きくなるレヴォーグへの乗り換えを検討するケースも少なくない」といいます。

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2件のコメント

  1. たいしてダメだししてないじゃん、
    ぶっちゃけ言うと競合他車に比べ燃費が平凡でダメに尽きるよね、
    まあAWDでも200万円台で収まるからそれでもコスパは良いので許せると言うオーナーが多いみたいです。

    • 発進のもたつきは見事なダメ出しで、ドン素人でも感じるくらいだから危篤な重症だよな
      発進でもたつくのは行程幅の取れない水平対向のトルクの薄さとCVTの悪戯だろね
      TOYOTAですらCVTの悪戯を隠すに発進用のトルクコンバータや歯車を使うくらいだしw
      あのDCTを採用するメーカーですら本心は多段ATを懐かしく思ってるのではないかな?

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