アウディ新型「A4」に乗ってわかった BMW「3シリーズ」やメルセデス「Cクラス」にない魅力とは?
走りも外観もスポーティ度が高まった
走り出して最初の印象は、思いのほか乗り心地が良いことだった。
思いのほか、と書いたのは、スポーティなルックスになったことと、装着される19インチのピレリP ZEROのせいだ。タイヤは偏平の19インチで空気圧はフロント2.7bar、リヤ2.5barで硬めなショックはあるものの、ボディ剛性が高く振動が残らないから、乗り心地が良い。
またハンドルまわりやサスペンション系の締まりがあり、シャキッとした感じのハンドリングが気持ち良かった。
操舵力は軽めだが、路面からのインフォメーションはきちんと伝わってくるので、軽さが不安に繋がらない。これはしっかりしたボディがベースにあるからだ。もちろんこれは乗り心地にも関わってくることで、ボディが締まっているから振動があとに残らず、気持ちの良い乗り心地が得られているのだろう。
ボンネットを開けると、左右のストラットタワーからバルクヘッドに向かってリーンフォースメントが腕を伸ばして重要な部分の剛性を高めているのがわかる。
インテリアはアウディ得意の美しい仕上げに変わりはなかった。見やすいインストルメントパネル、ダッシュボード中央のモニターも見やすい。横に長く伸びたエアコンの吹き出し口も穏やかな風を出すために効果があるだろう。
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A4のライバルといえば、同じドイツのメルセデス・ベンツ「Cクラス」とBMW「3シリーズ」が思い浮かぶ。
Cクラスは格調の高さが際立っているが、3シリーズはスポーティ度では群を抜く位置にいる。A4は、今回のビッグマイナーチェンジで、かなりスポーティに振ってきた感がある。
スポーティ度が高まったA4だが、クワトロでは後輪から押し出すような加速感とコーナリングフィールはフロントの重さを忘れさせる。そのスポーティさに、尖った感じや雑な感じは一切しないのが良い。高いボディ剛性によって締まったハンドリングと乗り心地は高級なスポーティさとでもいう位置にきたようだ。
3シリーズも、2019年にデビューした当初は荒削りの硬さがあったが、デビュー直後の7月生産からはサスペンションチューニングの見直しがあり、乗り心地も改善している。前後50:50の重量バランスによって作り出すコーナリングの愉しさとスポーティさは3シリーズならではだ。
AUDI A4 45TFSI quattro S line
・車両価格:627万円
・試乗車オプション込み価格:747万円
・全長:4770mm
・全幅:1845mm
・全高:1410mm
・ホイールベース:2825mm
・車両重量:1610kg
・エンジン形式:直列4気筒DOHCターボ
・排気量:1984cc
・駆動方式:4WD
・変速機:7速Sトロニック(DCT)
・最高出力:249ps/5000-6000rpm
・最大トルク:370Nm/1600-4500rpm
・ブレーキ前/後:Vディスク/Vディスク
・タイヤ前後:245/40R18(試乗車はオプションの245/35R19)
・WLTCモード燃費:12.9km/L
Cクラスは今のメタボCクラスか?金太郎飴みたいな車と評論しかできないモータージャーナリストは万国共通らしいなw
夜店で買った風船が翌朝には萎んでる幼き頃の悲しい思い出と今の車は同じなんだよな〜
ここは知識の浅い肉体労働者が、我が物顔でストレスを吐き捨てる場ではありません。
コメント欄を完全に私物化し多くの方々に不快感を与えつづけている者に抗議します。
運営の人もなぜこの「二十歳で工場長」の暴言を放置するのですか?納得がいきません。
知識の浅い肉体労働者?大学に義務教育からの知識を全て置き忘れたのかな?w
他人を職種で分別するなら下手に真剣なんて使わんが無難だな。
今時肉体労働と知識を量りにかけたら雪だるまも作れんよw
まさか?筆者じゃないよね?w
知識の浅い肉体労働者とか?車を摘まみ食い程度にか語れない評論家と違うもんね?
知識の浅い肉体労働とかよく平気で書き込めるね